第13話 元彼女の心境 (by菜野 鈴)
私の名前は
突然彼氏に振られました。
ある日、手紙が渡されて手紙には別れようと。
すぐに彼に話を聞こうと思いましたが、それから彼は学校に来ませんでした。
彼の家に行って直接話をきこう。
そう思ったのですが、中学3年で私の受ける高校はみんなとは少し早い時期からの受験で彼の家にはいけませんでした。
私が受験が終わった頃はみんなが受験真っ只中。
彼も今きっと受験勉強している。受験が終わったら彼の家に行こう。
そう思ったんですけど、高校生活の始まりの前の準備は色々と忙しく結局彼の家に行けたのは高校に入学して少し経った後。
…彼は家にいませんでした。
いつの間にか引越しをしていました。
なんで彼は私に一言も言わずに…。
落ち込んで家に帰る途中、中学校の3年だった時の担任に会いました。
そして、担任から彼は進学したのだと聞きました。
私は彼に会う為にその高校に今度行こうと心に決めました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます