いくそす。ふぁんぶっくす。Ⅰ「カリオテの男」編
PAULA0125
前書き
主の平和。我が最愛の腐女子腐兄、そして全てのヲタクの皆様、作者のPAULA0125こと、ぱうらです。
えー、なんというか、その、あのね?
祝・「カリオテの男」完売!!!
衝撃・「解説本の需要」!!!
まさか四半世紀ほどしか生きていない私が、聖書の解説本を出す…だと!? 何かの間違いじゃ無いですかね。まあ間違いだとしても、あれだけネットで褒めちぎられて出さない程身の程を知っている自覚もありませんが。
カリオテの男の初稿が約十年前ということは、私が洗礼を受けたのもその頃なのでありますが、洗礼と言っても感動的なものでも、神さまとの繋がりが云々ということでもなく。風呂に入ってたらなんとなく受けたくなってとんとん拍子に進んじゃっただけという。この主の采配の適当具合に当時は少々やけくそになり、「いいもん! 私はそれでもBLが好きだし、えっちぃ同人誌読みふけってミサすっぽかすし(実話)信徒ホールで電子版エロ同人読むし(実話)、ソロモン七十二柱とかユダヤ密教とかゲマトリアとか好きだし、カルトや政治団体に特攻するのが趣味だもん!(実話)」と吹っ切れたものでした。
いや、でもまさかさ、ほんとにそういうつもりでご所望だったなんて思わなかったです。仕方ないね。神の計らいは限りなく、将来私はその中に生きるって、聖書にも書いてあるもんね。
もう一度申し上げますが、私は一介の腐女子でありヲタクであり、また未熟な信者もどきでございます。その為、この本では基本的に、
・ノリが○ちゃんねる
・サブカルネットスラング訳
・世のカトリック講座の講師にケンカ売るスタイル
で、行きます。堅苦しい解説なんてつまらないですからね! 少なくともぱうらはつまらないです。頭の中で全てオタク語に変換して整理しています。
ネットで調べれば分かることですので、カトリック大辞典、神学大事典準拠ではなく、ぱうらが執筆したときに参考にした学説・俗説を元に述べます。公式の図鑑を流石に覚えている自信ないので、その辺りはファジィに見逃して下さい。
また、今回の解説本のメインである「和名とのカナ名の照合」については、和名の説明と共にしていきたいと思いますので、蘊蓄を交えながら読んで行っていただければと思います。
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