救済専用ミュータント


名前:

イクジット-ガルガンチュア


性別:

オス


外見:

身長3040cm体重50900kg

福々しい老人の笑顔を象った黄金の仮面で顔を隠し、はみ出た耳はこの上ない福耳、頭部は細かなバネが並んだようなパンチパーマをしている。仮面は顔と一体化していて剥がすと骨は見える。

橙色の肌、でっぷり贅肉たっぷりな体、ちっちゃな手足、腹部にはヘソを左右に割いたような大きな口があり、鋭い歯と長い舌がはみ出ている。

腰周りに白い布を巻いている以外に服はない。


性格:

知能と呼べるものがほとんどない。でかい赤ん坊。

甘やかされてきたため、空腹や苦痛ですぐ泣き出す。

人見知りはしないが寂しがり屋。

害意は無いが、善意も無く、災害のように暴れる。


経歴:

出征不明。

ある時から緑月下に流れた『外への出口』の噂により、こいつの腹の口から外に出られると信じられるようになり、一大カルト宗教となった。

これを軍勢は多大な犠牲を払って奪取に成功するも、噂はデマだった。

費用対効果の責任問題逃避のため、実戦投入されることになった。


協力する目的:

強いエネルギーは美味らしく、ただ食欲のためみ爆進する。


能力:

デカさに見合った身体能力、ただし動きはほぼ赤ん坊で、二足歩行もできず、ハイハイで移動する。

手に取ったものはとりあえず腹部の口に入れ、齧り、食べれそうなら食べる。

毒物耐性、免疫機能は高く、食べ物系ではまず死なない。

『原始の欲求』

大声で泣く。

サイズに加えて腹部の口を使うため規模が馬鹿でかく、かつ母性本能に作用するため、泣き止ませるために何でもしたくなる。

多くは攻撃に出るが、それではますます泣き出し、収集がつかない。唯一確実な手は、誰かを食べさせること。

餌が腹に入りやすいようついた嘘が噂の元。

『濃縮還元魂』

体内に溜まった喰われたものたちの魂。

中で圧縮され、絡み合い、熟成された悪霊たちが、封印している体が弱ると口から噴出し、呪術ビーム。これに触れると魂を肉体から吹き飛ばされて即死する。物理的防御は無意味。

一応、シャーマンの能力があればすぐでなら蘇生は可能。


戦闘方法:

ただ爆進し、踏み潰し、手に持って口に入れて食う。

食べたらスヤスヤなので逃げるのは簡単。

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