死が解き放つ
パパスリア
神々と人々
第1話 光の種族
「はぁ~、今日も誰にも読んで貰えてない、どうしたらPVって増えるのかな」
私は去年の夏の終わり、カクヨンに登録をして、web小説を投稿する様になった。
きっかけは、最近書店に並ぶラノベのジャンルが異世界物、転生物に偏っていて、読みたいのに読む物が無いと言う、何ともいやはや、
「・・・・・・・・・うぅぅぅにゃぁぁぁぁぁーーーーー」となってしまた。
エ○マンガ先生に登場する○寿ムラマサ先生のパターンだ。
私自身の
そして、書いてしまった以上、誰かに見せたい、読んで貰いたい。
だって、私史上、最高に面白いのだから、ふっん。
そしてどんな
決意の末の投稿だった。
・・・しかし、状況はもっと
長編を三作、短編を三作、全くと言っていいほど読んで
恋愛とラブコメだけだから
「・・・だって
「はぁ~、他のジャンルなら読んで
現代ドラマ、現代ファンタジー、ホラー、ミステリー、SF、歴史、時代、伝奇、詩、童話、その他。
「その他って何、そう言えば、7歳ぐらいの頃、ひいおじいちゃんの
ひいおじいちゃんの
お母さんに聞いたら、おばあちゃんに聞きなさいと言われ、おばあちゃんに聞きに行くと。
「すまないねぇ
「うん、聞いてみる」思い出して来た。
ひいおばあちゃん、名前は確か、
私は葬儀の
「ねぇ~、おばあちゃん、あのおじいさんは誰」
「う~~~ん、お前さんは誰だい、
「これっ
「あ~ぁ、そっかそっか、
「すみません、おじいちゃんのお見送りの
「あ~、いいよいいよ、
「・・・じゃぁすみません、
「うん、分かった」
「
そう、そして私は
「
「あぁ~、良く気が付いたねぇ~、あの方は大長老様だよ」
「大長老様」
「たった御一人、今まで生きておられた黄金の種族、その方がとうとう
「死んじゃったの」
「あぁ~、そうとも、待ちに待ったお迎えが来たのよぉ」
「死んじゃうのに、待ってたの」
「そうだねぇ~、死んじゃうのにねぇ~、でもあの方はとても嬉しそうだった」
「どうして、死んじゃうのにどうして嬉しいの」
「言ったじゃろう、お迎えが来たのさ、ジュリエット様がねぇ~」
「ジュリエット様、誰」
「う~~~ん、ジュリエット様は大長老様のお嫁さんさね」
「お嫁さん、何処から来たの、だから嬉しいの」
「あぁ~、あぁ、嬉しいとも、
「
「あぁ~嬉しいとも、おじいさんはその時が来たら必ず迎えに来ると約束してくれたぁ」
「う~ん、死んじゃうのに、分からない」
「そうだねぇ、
「どうしたら分かる様になる」
「うぅん、
「じゃ、私も死ぬ」
「あぁ~、そうだねぇ~」
「私、死にたくない、お母さんもお父さんも
「そうかいそうかい、有難よぉ、
、じゃがな、これは大長老様が大変なご苦労をなさって、よぉ~やく手にしたものなのじゃ」
「しんどかったの」
「そうじゃ、これから話す事を、
「うん、頑張る」
「うぅ~~~ん、良い子じゃ、これは大長老様の話じゃ、大長老様の御歳はな、はっきりとはわからぬのよぉ」
「どうして、
「おぉ~、偉いのぉ~、自分の歳が言えるのか、しかし大長老様はな、黄金の種族と言われる様になって、四百年くらいになっておられたそうじゃぁ~」
「じゃ~四百歳で死んじゃったの」
「うんにゃぁ~、大長老様達はな、黄金の種族になる前は、光の種族と呼ばれる、神様に最も
そうだ、思い出した。
今から四百年以上前、そこから
その人々は、神様に姿が似ているだけでなく、不老不死だった。
その人々の事を
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます