性的な話

ラクシアの性的な話についてまとめ。といってもえっちな話をしたいわけではない。

2.0と2.5の話を混在させている。


ルールブック・サプリメント掲載の情報に基づき記載しているが、全情報を載せているわけではない。信仰は時代や地域で微妙に変わりうるものであるし、同じ時代・地域であっても宗派による解釈差が存在することもあるだろう。加えて蛮族の多様性・地域差はよく知られている。

また、既刊のルールブックやサプリメントに詳細な解説がない神々・種族もいる。


すなわち、各卓で裁定や設定が異なることはあり得る。ジャッジに迷った時の目安として使って頂ければと思っている。


■性と信仰


 月神シーンは娼婦に広く信仰されている他、時代や場所によっては神殿が娼館を兼ねている。シーンが掲げる弱者の保護の一貫だろうか。


 酒幸神サカロスは男女の関係に積極的になることを推奨している。そのため男娼や女衒ぜげんが信仰していることがある。男女関係に寛容すぎるため堕落と混迷の神として忌避する人もいるとのこと。


 融合神リルズは恋愛成就の神とされているが嫉妬や執着といったことも司っている。サカロスとは対照的に男女関係にはある程度不寛容な神だろう。


■子供を作れるパターン


人間は多くの種族と子を残せる。

人族だと人間、エルフ、ドワーフ、アルヴ、シャドウ、ソレイユ、ハイマン、ミアキスといけるようだ。また、ヴァルキリーは人間と同様とのこと。


ナイトメアは親の種族と同様である。つまり、人間に姿は似ているがリルドラケン生まれのナイトメアはリルドラケンとのみ子供を作れる。



オスしかいない・メスしかいない蛮族はしばしば人族と子供を作って繁殖している。

ミノタウロスが人族の女性をさらって子を作る。また、ラミアもありとあらゆる人族と子を作った記録があるとのこと。タビットのラミアがいたという噂もあるとか。ルサルカも同様。

スキュラも女性しかおらず人間の男性との間に子供を作れるが雌雄同体であるという話もある。人間の男性がいなくても子供を作れるのかもしれない。


変わったところだとアルボルはメリアの長命種と交配が可能。

ヴァンパイアも人族と交配が可能だが、儀式以外の手段でヴァンパイアの子供は生まれず、ヴァンパイアの子はラルヴァと呼ばれる種族になるようだ。バルバロスブックの記載を読む限り、人族との交配に限らずラルヴァが生まれてくるようである。


意外な所でボガードも人間と子供を作ることが可能でたびたび見られるとのこと。また、オーガやサテュロスも人族と子供を作れる。ただし、人に化けることができる種族は何でも人間と子供を作れるわけではない。例えばライカンスロープやセイレーンは不可能。


ドレイクも人間との間に子供を作れる。卵生か否かは母体の種族によるとのこと。また、母親が人間の場合は必ず剣を持たないまま生まれてくる上、死産率が高い。

同様にバジリスクも他の種族と子供を作れる。雌雄どちらも可能とのことだが、どんな種族を相手にできるのかは明記されていない。ただ、人間が相手でも可能とのことである。なお、人間の女性にバジリスクが子供を産ませる場合は胎生になるとのこと。


サキュバス・インキュバスも他種族と子供を作る。他種族が何なのかはバジリスク同様、具体的には記載されていない。サキュバスとインキュバスで子供を作ることも可能だがリスクの面等から避けられている。


多くの下級蛮族は同種族間で子供を作る。固定のパートナーと長く連れ添うことはあまりない。

また、上級蛮族のうち、ガルーダやバルカン、バジリスクといった種族も固定のパートナーと長くは連れ添わないようだ。



幻獣だとアダンダラやハルピュイア、ディーラといった種族も人間と子供を作る。

特にハルピュイアはドワーフやエルフ、シャドウとも子供を作る。ただし、ハルピュイアとディーラは女性の個体しかいないようだ。

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ソード・ワールド2.5 メモ しゅんしゅんひよこ @Shunshun94

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