第2話 なんかいいんじゃない!面白いよ!「龍にたずねよ」
参考図書
龍にたずねよ
みなと菫/著
講談社
●ご注意を
申し訳ありませんが、本を紹介するにあたり、お話の内容などにふれます。
読む前に知りたくないことだってありますから、その場合は読んだ後にお読みくださいませ。
●主人公とお話の設定ちょっぴり
時代は戦国時代。主人公は、小さな国 海沿いの国 青海の領主の元気な娘 八姫、14歳。八姫は、八番目の子どもだったためか、父が薙刀をあたえたりして、男まさりに元気に育ってきたのです。
ところが隣の国で同盟国の萩生へ人質として行くことになります。国から離れ、山合いの国へ行くことになる、不安。お供は、萩生出身の乳母のタヨで、タヨの話によると、萩生の山の竜ヶ岳には龍の棲んでいて…
●おすすめのわけ
戦国時代ならではの人質、覇権争い、国のための戦いの駆け引き。でも、萩生を守るための八姫やゴンザの活躍。大殿様の根性の籠城。青海の父や兄が自国のことだけでなく、萩生を守らなくては!という心意気。そしてゴンザの秘密。
ドキドキハラハラしながらも、どんどん読み進められます。起承転結もはっきりしているし、読みやすいし、ルビもある程度ふってあるので小学校上級生から読めることと思います。また難しい言葉はそのページに完結に意味が書かれているのでわかりやすいと思います。おススメです。
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