修羅編 総章:あとがき


 【虐殺者の称号を持つ戦士が元公爵令嬢に雇われました】を御覧頂き、ありがとうございます。

 作者のオオノギと申します。

 今回は、修羅編を終えての『あとがき』となります。


 一章では、未来の惨劇を回避する為に動くエリク達一行の話を。

 二章では、世界の強者達と出会い未来の惨劇を防ぐ為に思考し行動する各々の話を。

 閑話では、ミネルヴァの行動によって変化する事態に対応する裏舞台の人々の話を書かせて頂きました。


 今回の修羅編で描かれた内容で、螺旋編で搔い摘みながら話した未来の出来事とは異なる展開が複数あります。

 それを箇条書きにすると、以下の通りです。


・記憶を失い重傷だったはずのアリアをミネルヴァが治療したので、肉体的な傷が無い。

・異空間で瘴気に侵され時空間に幽閉されていた、エリク・マギルス・ケイルが存在している。

・ミネルヴァの強襲によって、ベルグリンド王国がオラクル共和王国に変わる。

・新たな和平交渉で仕事に勤しむセルジアスが不在のまま、ユグナリスがリエスティアとの婚姻交渉をウォーリスと行う。

・セルジアスではなく、ログウェルとユグナリスがアリアが匿われているルクソード皇国に向かう。


 以上が、螺旋編で起きた未来の出来事と、今回の修羅編で起きた未来の変動で大きな分岐点ターニングポイントです。

 主にミネルヴァの影響が大きい変動ですが、随所でセルジアスが関われなかった為にアリアに関わり動く人物が螺旋編と大きく変わっていきました。


 その変化がどのような形となるか、次の最終章で描いていきます。


 多くのフォロー・応援・コメント・レビュー感想などを頂きありがとうございました。

 感想で頂いた言葉や意見などは今後の参考にさせて頂きながら、今後も物語を描いていければと思います。


 【虐殺者の称号を持つ戦士が元公爵令嬢に雇われました】ですが、今回で修羅編は終了です。

 次回の投稿は、2021年01月15日07時頃となります。


 継続して御覧になられる方はお楽しみに。

 これから御覧になる方は、どうぞお楽しみ下さい。


 以上、オオノギでした。

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