【ピーコックブルー】
青いタイルに囲まれた
美しい建造物をつぶさに眺める
はるか遠い国の
東の日常とはかけ離れた空は
それでも私を当たり前のように
受け入れてくれる
私の存在がここにあることすら疑わしく
空は変わり街は巡る
熱量の高い空気は
ずっしりと重く
しかし人々の大きな瞳は
敬虔な祈りにふさわしく
この青い世界は
清らかな思いを包み込む
青とは清廉の色
青とは静粛の色
そして
青とは後悔の色
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます