命題6 読了いたしました。
アダムスが壊れてしまった事情が、現実の今の状況とリンクしててよりリアリティを感じました。
現在私自身も入院中であり、このような状況下でも献身的に看護してくださる医療従事者の方々には感謝の気持ちで一杯です。
そりゃ魔法生物だって心無い言葉やもう救え無い命を助けてなんて言われたら、壊れるのもやむ無しですよね。
カーバンクルの仕草がまるで本物を見たことあるのかな? と思うぐらい丁寧に描写されててスッ⋯⋯とイメージが浮かびました。
お漏らしされてしまったブラウシルトさんは⋯⋯そういう役回りの方なのかな?
イブリルの意外な一面は人間に近いなぁと読んでて思いました。
辛いことや悲しいことは人目に見られぬよう、涙と一緒に洗い流す。
“泣く”という行為は感情の自浄作用だと思ってますので、治療術師としてやっていくには必要なことなんでしょうね。
アダムスの過去が明らかになり、少女の治療にまた頼もしい助っ人も加わり物語が大きく進展したのかな? と思います。
次の命題も引き続き追っかけますね。
作者からの返信
コロナもまた疫病ですので、アダムスの経験は似ているものかもしれません。死霊も悪気はないのですが、本音という叫びが無遠慮にぶつけられ続けると……
このエピソードは、恐らく魔法生物じゃなくても壊れてただろうなと思います。
カーバンクルは昔子犬の頃から飼ってた犬を思い出してました!カーバンクル自体は猫っぽい性格の子もいる想定ですが、今回はそっちが強かったかもしれません。
ブラウシルトは基本ツイてない感じの子です(笑)
自身の心とどう折り合いを付けるかも、治癒術師の課題ですね。現実のお医者さんよりちょっと万能寄りな分、その辺りの判断は難しいかもしれません。
ありがとうございます!長いお話なので、またお時間ある時に立ち寄ってくださればと思います。
コメントありがとうございました!
命題6の完結おめでとうございます!
アダムスさんの過去も分かり、同時にイヴリルさんの好感度がうなぎ上りに上がっております……可愛くて強くて優しい…。
ブラウシルトさんが亡くなったカーバンクルにかけた言葉がグッときました。一番大きくて強い子だったからみんなを守って亡くなった…そうですよね、本当に強い子だったんですね…。
次章で第一部完結とのことで、また続きを楽しみにしております!
作者からの返信
おめでとうありがとうございます!
イヴリルは強気だったりキツイ言葉が多かったりしたので、好感度が上がってくださりとても嬉しいです!
ブラウシルトは同じ騎士として亡くなった子に敬意を払いました。とても強い子だからこそ、群れで誰一人死なせず辿り着いたのだと思います。
いつもありがとうございます!続きも頑張ります!
命題6読破しました!
今回はアダムスさんの過去が知れた回でしたね。
自壊とは恐ろしい。ただ優しい彼と、彼に課された目的を思えば、そうなってしまうのは自然の流れだったのかなと思います。辛いですね。
ガーバンクルを看取ったイヴリルさんの涙がとても綺麗だなと感じました。
そして、言葉がどこまでも真っすぐで。
作者からの返信
花音さん、命題6もお読みいただき誠にありがとうございます!
アダムスは素直だけど頑固なので、苦しむ結果となってしまいました…。
イヴリルもまた素直だけど頑固なので、彼女の矜持を汲み取っていただき大変嬉しいです!
想いのこもった言葉だからこそ、響いてくれるのかなと思います。
コメントありがとうございました!