私の知らない彼は殺し屋

小笠原 雪兎(ゆきと)

前篇

「っと…あそこにいやがるな」


 夜…彼は全身黒の衣服で身体を包み、ただ耳と額だけが暗闇でぼぉっと見えた。


「ばーか。人に近づくんじゃねぇ」


 路地裏には粋がった不良がたむろしている。そこに近づく黒い物体。

 だが彼はそれを阻み、ネトネトした物体を平気そうな顔でひっつかんで、その体を手刀で突き刺した。


『ふぇふぇえぇ…』

 気の抜けるような悲鳴を上げてそれは解けて、アスファルトの中に沈んでいく。

 不良達が彼を眺めたが、その異様なまでの黒い姿格好から誰もちょっかいをかけようとは思わなかった。


ー翌日ー


「ここでsinを…」


 目を覚ますと数学の授業だった。時刻は昼過ぎ。彼は一限から寝ていたためこれでようやく昨日の睡眠負債を返せた形だ。

 顔を上げて、前の席の女子の肩を叩く。


「ひゃっ…な、なんでしゅっ…か?」

「…あとで体育館裏に来て」


 彼はノートを返しつつ、低い声で囁く。びくっと彼女の身体が跳ねた。そして彼は何事もなさげに教室を出る。

 成績は上の中。そこまで高い成績でもない彼は身体をひねって大きな欠伸をした。


「ふぁぁ…」


ー数時間後ー


「よぉ、来たか」

「ぁ…はい…でもどうして?堂上君が?」


 先ほどの女子生徒は首を傾げる。彼…堂上裕也はにやりと笑ってその生徒と間を一歩詰めた。その分彼女も後退するが、後ろの壁にぶつかる。


「それはな…」


 そして彼は壁に手を突いて顔を寄せた。いわゆる壁ドンだ。そして顎へと伸びる彼の手…。

 だが、それはその女子生徒の胸に突き刺さった。いや、袖から出ている銀色に輝いた刃が刺さっていた。


「変化魔。お前を殺すためなんだよ」


 同時に彼女の服も何もかもが崩れドロドロの黒い粘液となり、再び人として構築される。


「今飛び散るならまだ魂は返してやる。けどそうじゃないなら抹殺するぞ」

『ヤダ…ヤメロ…』


 そしてその粘液は裸の女へと色づけがされる。が、口から零れたのはそんな声。


「やだな、媚びても無駄だし…」


 彼の袖から出る刃が一層強く銀色に光った。


「これが俺の仕事だ」


 そして突き刺さる。


『ガァァ…ゼッタィ…ユル…サ…』


 溶けてアスファルトに沈んだそれを見切ってから裕也は手を合わせて、その場を去る。が、その後ろから肩を掴まれた。


「あんたっ!」

「は?」

「美由紀ちゃんをどうしたの!あとアレは何!?」

「…記憶消すか。じっとしてろ。教えてやるから」

「触るなっ!記憶消すとか何!?銃刀法違反よ!で美由紀ちゃんは!?黒いなんかに変わったじゃん!」


 彼女は美由紀の友達で、美由紀が告白されるだろうと踏んだ彼女は見守ってやっていたようだ。

 面倒なことになったな…。

 彼は頭の中でそう呟いた。


「…見えてるのか?」

「は?」

「あの黒いヤツだ」

「当然じゃない!目に映ってるんだから!」


 裕也は手を頭に添えて黙りこくる。そして数分。


「見えているのか?」

「質問に進歩がない!だから見えてるって…あれ?あそこにも?」

「は?どこだ!?」

「そこ、ほらそこの水場で…床に這ってるヤツ…」


 彼女の指さす方向には裕也の目線からでも何もない。


「…昔から見えてた?」

「見えてないけど…あれ?そこにもいる?」


 フェンスの外の道路を指さすが、そこにもいない。


「ちょっと待ってろ。そこの水道だろ?」


 裕也は彼女が指さす所の前に立ち、影を作る。と、その中から生き生きとした黒い何かが現れた。


「…すげぇ…」


 裕也はソレを彼女に向かって蹴っ飛ばす。彼女は咄嗟にそれ避ける。

 黒いそれは地面とぶつかり、アスファルトに溶けた。


「ちょっ!何すんのよ!」

「なぁ、名前は?」

「クラスメイトなんだから覚えてて良いでしょ!篠原祐奈よ!」

「そうか、分かった祐奈」


 そいつは私の手を握って美由紀と同じように壁に押しつける。


「な、なに!」

「俺と契りを結べ」

「は?」

「いいから…」


 そいつは無理矢理私に…き…き、キスをしてきた…し、しかも大人の方の!?

 口の中に苦い何かが広がる。それで正気に戻れた。

 私はそいつをなんとか突き飛ばす。


「っと…あぶねぇな。どうだ?」

「わ、私の…ふぁ、ファーストキス!返せ!」

「落ち着けって、それよりお前…」

「落ち着ける訳無いでしょ!あとお前って呼ぶの止めて!」

「そうだな。契りを結んだ仲だ。えっと…」

「祐奈!」

「祐奈。黙らなきゃまたするぞ?」

「…」


 彼女はだまりこくる。仕方が無い、彼の目は本気なのだ。


「アレは夜闇と言って俺ら人間の悪憎が具現化したものだ」

「は?」

「多分見えだしたのは今まで認識してなかっただけだろ。ついさっきあの夜闇を認識したから見えだしたんだと思う」

「悪憎の具現化…?」

「あぁ、悪態はいたりするだろ?それが溜まって具現化するんだ。

 夜闇はその総称。夜闇は普段悪さをしないけどほっとくと人に取り憑く。で…これは俺の一家の血筋と国しか知らないから内密にな」

「厨二病?」

「うっせぇよ!俺だって厨二病だと思うんだよ!黙ってろ!もうっ…」

「…」


 ぽかんと祐奈は逡巡して、そのご可笑しそうに腹を抱えた。


「クハハハハッ…ハハハハッ!」

「何が可笑しいんだよ!なんか文句あっか!」

「あ~お腹痛い…アハハハッハハハッ…裕也あんた何それぇ…あんたも人間らしいのね」

「は?」

「いやだってずっと寝てるし誰ともつるまないし、人でなしかと思ってたもん!」

「…チッ」

「ごめんごめん。で?美由紀ちゃんがその夜闇?だったわけ?」

「そうだ。…みゆき?の存在は夜闇が見える奴らしか覚えて無いからな。

 あと案外冷たいんだな。ありえないとか否定すると思ってたが…」


 裕也がそういうと、祐奈は肩をすくめた。


正味正直なところあんたが告白するってことで見に来ただけで美由紀ちゃんがどうなろうが私に害がないなら別にいいし」

「そうか、まぁさっぱりしてる性格のほうが楽だからいい。よし…じゃあこい。途中でいろいろ話してやる」

「なんでそんな上から目線な訳?」

「…{それ以外に話し方を知らないからだよ}」

「へ?」

「なんでもねぇ!言ったらぜってぇ馬鹿にされんだよ!こいっ!」

「…しょうがないな~。って話しの展開で忘れてたけど!私のファーストキス!」

「別に減るもんじゃねぇだろ。っと…道に迷うから…」


 裕也が学校を出て、大通りを歩く。と、突然祐奈に手をむけた。


「ん?」

「手。繋げ。じゃないと迷うんだよ」

「迷わないって!」

「…夜闇は人に幻覚を見せる。路地裏なんて歩いたことないだろ。

 あぁ、別に恥ずかしいなら繋がない方法もあるぞ?」

「じゃあそっちに決まってるでしょ」


 祐奈が呆れたようにそういうと、裕也が祐奈と顔を近づけ、唇を当てた。


「きゃっセカンドキス!」

「おい、動いたら出来ないだろ?じっとしてろ馬鹿」


 裕也は自分を突き飛ばす祐奈に迫り、そのままサードキスまで奪った。しかも大人の方の。


「ふぁ……っ!な、何したのよ!」


 一瞬溶けた目をしていたのは見間違いではなかろう。


「見えるようにしただけだ。こっち」


 裕也がそう言って…結局手を繋ぎながらビルの横の路地裏に祐奈を連れ込む。


「そこにや…夜闇が…」

「知ってる。影の中だと俺らも見えるんだ。っと…死んどけ」

「よく素手で触れるね」

「あぁ、慣れっこだ。こっち」


 そして手を引いたのは路地の壁。その中に裕也が消えた。手を引かれて入る。


==


 …その中は…山に囲まれた盆地。広がる田畑。

 盆地の真ん中にある大きな丘の上に出てきていた。が、見渡しても裕也がいない。


「裕也!?」

「だーれだっ」


 突然視界を塞がれる。明るい声…誰?子供かな?


「ん~わかんないな~」

「マジか!分かんねぇのか!俺だぞ?」


 振り返る…と逆さまの童顔がぶら下がっていた。


「きゃぁぁぁああ!」

「おい、驚くなって」

「えっ!?」


 よく見ると後ろの桜の木から子供がぶら下がっているだけだった。

 その子はクルッと回って地面に立つ。


「えっと…誰ですか?」

「堂上裕也!さっきまで一緒にいたんじゃないの?」

「はぁ?ちょっと冗談は…」

「おっ、今日は可愛い裕也の日だな!」

「おっちゃんサンキュ」

「で?横の女子おなごは?」


 女子?何時代?てかなんで桜がこの時期に咲いてる訳?突然現れたごますり頭の男に会釈しつつ口を開く。


「あ…堂上君のクラスメイトの篠原祐奈です。連れてこられたんですけど…どういうことで?」

「おっちゃん安心しろ。夜闇も何もかも話したけどこっち側の人間だから!」

「…裕也がそういうならいいか。あと嬢ちゃん。

 こいつはここにいると姿が稀に変わったりするけど頭の所は…」


 男は自分の頭をこんこんと指先でつつく。


「正常だから安心しろ。裕也あとでババアに挨拶しに行けよ!」

「合点でぇい!」


 男は桜に頭を下げて、桜の中に入っていった。

 祐奈は困惑した顔でちっちゃい裕也を見る。裕也はそんな祐奈を見て、思い出したように口を開いた。

 開きながらストンと腰を下ろす。


「えっとな。契りとか言ってるけど別にセッ〇スするわけでもないし大丈夫」

「せっ…何言ってんのよ!」

「いや、契るってそう言う意味もあるし。それに怯えてんのかな~と思って。

 精神ガキの方の俺はただのツンデレだと思って暖かい目で見てやってくれ」

「…分かったけど…服はどうなってる訳?」


 裕也の服は制服から身長に合った着物に変化していた。


「これは…神力で着物を勝手に作ってるのかな?俺もよく分かんねぇわ!アハハハ!」

「笑うとこ?…って、そう言えば私のく、唇を奪う理由がどこにあったってのよ!」

「えっと…神力を譲渡するためには必要だったんだ。

 お陰で夜闇がハッキ〜リ見えるようになっただろうし多分雑魚なら討伐できるだろうな」

「別に討伐なんてしたくない!」

「…あ~あ。神木~こいつどうします?」


 裕也は突然後ろを振り返って桜の木に話しかけた。


「え?俺がなんとかしなきゃいけないの?一番俺が神力捧げてんのに?」


 会話を独りで始める裕也。そして『ちぇ』と顔をしかめた。


「その桜…どういうわけ?」

「え~っと…教えて欲しいなら討伐するって誓え」


 …知りたいけど…まぁ別に誓ってもあとで約束を破ればいいだけだしいいか。


「えぇ、誓うわ」

「…じゃあ小指出せ」

「え?指切り?」

「あぁ、そうだよ。はいゆ~びきりぜ~んまん」


 歌いながら指を振る裕也を見て…なんか可愛いわね。

 と考えてしまう祐奈は知らない間に自分の小指が光っていると気づいた。


「何コレ!」

「契約だよ。これで誓いを破ろうとしても破れねぇよ」

「え?」

「ま、嘘ついて契約しようとした罰だ」

「止めなさいよ!今すぐ解除しなさい!」

「やだね。意外とやってみると楽しいもんだぜ?」


 にししと笑う裕也は立ち上がって祐奈の手を握った。


「よしっ、ババアの所にいくぞっ!」

「ちょっ!待って!そんなっ!」


 祐奈の声が桃源郷のようなその盆地に響いた。


ー数分後ー


「ほう…オモシロイのぉ…その女子が混血か…」

「はい、そうですね。まぁ身元は俺が保証しますし?ご安心を」

「まぁお前が言うならいいか…ちなみに神力は?」

「分かりませんね。でも俺らには出来ない特技がありますよ?」

「なんだそれは?」


 得意げにそう言う裕也に長老のババアは興味深そうに聞いた。


「陽の中の夜闇を見れます」

「何?」

「俺たちは影の中にいる夜闇しか見えません、ですがこいつは日向にいる夜闇をみれるんです」

「…その話しが本当ならいいだろう。そもそも…御神木がこの女子をお許しになった時点で悪人ではなかろう」


 祐奈の理解しないうちに話がまとまりかける。オタオタする祐奈。そこに高校生ぐらいの男が飛び込んできた。


「長老!よそ者が紛れ込んでるって聞きましたけど!…お前!」


 その男は祐奈を見て眉間に皺を寄せる。


「は、はい!」

「この神聖な祐幻坂に穢れ者が!今すぐ出て行け!」

「え?」

「おい、ようす…」

「洋祐、お前何様だ?」


 裕也が冷たい声を出した。同時に洋祐、と呼ばれた男が固まる。


「たかが祐幻坂の住人なだけで穢れて無いとでも言うつもりか?おい」

「そ、それは…当然だろ!祐幻坂の事を穢れているというのか!御神木に…」

「不敬はお前だ。神木が許したんだぞ?それを否定するのか?」

「…お、お前が別の方法で入れたんだろ!おい!決闘だ!負けたらこの祐幻坂から出て行け!」


 そして分が悪いと察したのか、祐奈に決闘を申し込んだ。


「へ?いやっ、私何もわかんないんだけどっ!」

「お前馬鹿かよ。あとプライドの欠片もないな。神力に関しては幼児並みに低い女相手に…」

「よろしい。決闘を認める」

「「はぁ!?」」


 ババアが鶴の声で一括した。ババアとはいえ長老。その言葉は絶対だ。


「っしゃっ!午後六時、祐幻丘にこい!」

「よろしい」


 同時に洋祐はババアの家から飛び出していった。


「おいババア!」

「力なき者が祐幻坂にいるというのもこれまた掟に反す。

 お前が連れてきた女子じゃろ?期待しておるぞ」


 午後六時まであと1時間。

 彼らは家の外に追い出された。


「…よしっ、勝とう!」

「は?」

「勝とうぜ!決闘って言ってもただ神力ぶつけ合うだけだし」

「いや、私負けていいんだけど、そしたらここから帰してくれるんでしょ?」

「無理矢理契約を破れば死だぞ?」

「うそつかないでよ」

「いやマジだから」


 冷めた声でそう言う裕也に、祐奈は硬直した。


ー数十分後ー


「神力?ってどうやって出すの?」


 戦うしかないとようやく認めた祐奈は桜…曰く御神木にぶら下がる裕也に聞いた。


「えっとね~。シュパーッって出す感じ?」

「なるほど分からないわ」

「だよね~」


 同調しながら、桜の枝を次々と飛び移る裕也。続く沈黙…。


「いやっ!私死ぬかも知れないのになんなのよ!」

「別に~大丈夫大丈夫。なんとかなるって」


 クルクルと回って祐奈の前に降り立った裕也はニカァと笑った。

 そして集まり出す観衆達。決闘の準備が始まった。


ー数分後ー


「ではこれより!篠原祐奈と進堂洋祐の決闘を始める!両者前に!」


 勇んで出てくる洋祐。祐奈はと言うと…蹲って泣いていた。

 当然だ。勝手に連れられて約束させられるわ、決闘させられるわ、頼りにしていた男はなんとかなるの一点張り。

 決闘に負ければ最終的に死に至る。

 気の強さ関係なしに泣くのは当然だろう。逆に半べそであることに驚くべきだ。


「祐奈」

「…死にたくないよぉ…」

「仕方ねぇなぁ…顔上げろ」


 イヤイヤと首を振って顔を上げようとしない祐奈。はぁ、とため息が聞こえた。と同時に突如霧が現れる。

 俯いていた祐奈も顔を上げた。童顔でない方の裕也の顔が目の前にあった。

 顔が近づいて…唇を奪われる。そして離れた。

 先ほどと打って変わって低い声が耳に響く。


「神力の譲渡してやったから、ぜってぇ勝てる。あんな奴に俺は負けない」

「っ…あんたがっ…」

「いいから。俺を信じてみろ。」


 そして霧が晴れた。村人が祐奈と裕也を見ている。


「ほらいけ」

「…し、信じてあげるから絶対勝たせなさいよ!」

「あぁ、信じろ」


 そう言う裕也に胸が高鳴るのはこれから行われる決闘への緊張だけではないだろう。

 祐奈は顔を上げて、桜の木の前で洋祐と向かい合った。


「それでは…始め!」


 余所者に対しルール説明もしないのは裕也が教えていると考えているからだろうか。

 洋祐が間髪入れず放つ青い光線。祐奈はしゃがんでそれを逃げようとする…。が、身体が勝手に動いた。


「えっ?ちょっ!」


 手を前に出して同じように白い光線を放った祐奈。観衆はその光景に目を見開いて口をあんぐりと開けた。


「し、白い光…だと?」

「う…うそだ…裕也並の…」


 白い光は青い光と交わり…青い光をはじき返して祐介を吹き飛ばす。


「…え?なにこれ…」

「よしっ、祐奈の勝ちだなっ!」


 いつの間にか童顔に戻っていた裕也がよく通る声でそう言って、洋祐の前に立った。


「さて…俺の契り相手を穢れだのなんだの言ってくれやがったな。

 白光の神力持ちが穢れだと?こっちの俺でも切れるぞ?」


 童顔、低身長、高い声…の筈なのに、観衆ですらそこからは底知れない恐怖を感じる。


「神木~じゃあ闇夜退治行ってきま~す」


 軽い声でそう言って、驚いて固まったままの祐奈を引っ張り、裕也は桜の幹に手を触れた。


「あぁ、ルールを試合前に言わなかったから神力の譲渡もルール違反じゃないよな?」


 にやりと笑って消えていく裕也。ただ、長老だけがニヤニヤしていた。




※ガチ作品ではないので作者に本気を求めるのはよしてください。作者が過労死します。

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