徳川家康(1965年・昭和40年公開) 後編 ♪ホンダ ホンダ ホンダ ホンダ

 観ました?

 河原で足が痛いとピーピー泣いて、母親に怒られていた本多鍋乃助くんを。

 家康竹千代に背負われて目的地まで運んでもらった本多鍋乃助くんを。

 あの子が、後の本多忠勝ですよ。

 どんな激戦を経ても何故か無傷、名槍・蜻蛉切を装備した徳川四天王最強、本多忠勝ですよ。

 「戦国BASARA」で巨大ロボ扱いの本多忠勝です。

 大河ドラマで藤岡弘、や高嶋政宏が演じている、本多忠勝です。

 この作品が当初の予定通りにシリーズ化されていれば、誰がキャスティングされたのか?

 気になるけれど、この作品の後は東映が時代劇映画を控えてしまったので、全く話題に上がっていません。

 残念。

 と思ったけれど、大河ドラマ版「徳川家康」の本多忠勝を演じた高岡健二の映像を見たら、俺の想像する本多忠勝のイメージそのまま。これは良い収穫だわ。


 脇役一つとっても、徳川家康は素材の宝庫です。これまで時代劇関連に関心のなかった方は、家康縛りで時代劇作品をチェックしてみると、見易いですよ。

 信長へのイメージも、家康目線で見るとだいぶ違ってくるでしょ?

 子供時代から青年期において、敵に回っても頼りになる兄貴分だった訳ですよ。

 その後、受けた恩義の一億倍は迷惑を掛けられるけどね(笑)

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