スマホを持たない理由

LINEが当たり前になったこの世の中で

数年前にスマホを手放した。


連絡を取るために

携帯、wifi専用IPADは持っている。

これでも意外と不自由じゃ無い。


ネットに繋がらない不便さより

繋がらない時間帯の自由が楽しい。


「スマホはネット依存症を加速させる」


そう断言しても良いと思う。


「好きな情報だけ」を見る時間。


情報過多のネット時代において

真偽すら考えず1つの所から

情報を得る事の怖さ。


私も「そうだった」から

否定はしない。


でも

電車に乗ると良くわかる。


周りを見渡すと

8~9割の人がスマホを見て他を見ない。


周りを見る余裕を無くしているのは

スマホだと思う。


私も同じだった。

電車に乗るとすぐスマホを触っていた。


ふとした時に顔を上げた。

理由は「なんとなく」


視界に入るほとんどの人が

スマホをいじってる光景が目に入った。


怖くなった。


それ以来

スマホを手放し、本を持ち歩く以前の自分に戻した。

意図的に。


スマホを手放した理由。


「本を読む時間の余裕が無くなっていた」

ただ、それだけ。


依存症。


集中力が無くなり

触っていないと落ち着かなくなる。


酒でも

タバコでも

ネットでも

ギャンブルでも


どの依存症でも同じ。

依存する事の怖さ。


自分は自分。


私は「自分」を保つために

スマホを手放した。


でも不便だからこそ


準備をする。

頭を使う。

周りを見る。


準備をするから

余裕が生まれる。


携帯とwifi専用IPADを持ち歩くだけでも


「外で連絡は取れる」

私はそれで良い。


便利すぎるから依存しやすい。


「依存する事の怖さ」


ここを考えて欲しいと思う。


最近は

図書館で借りて

思想家、哲学者、主義主張の本を毎日1時間は読む。

カクヨムでの投稿用の文字を100文字以上は書く。


この2つの行動は日課にしている。


1〜2時間程度。

自分の為に時間を使う。


終わった時は

頭の中がスッキリしている事も多い。


色々考え過ぎてモヤモヤしてたりもするが。


余裕が無い人は

ネットを禁止する時間帯を作る事。

試してみたら如何だろうか?

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