眩い光のその影でへの応援コメント
ザッとですが読ませていただきました。ぽんぽんと話が進んでいき、楽しみながら読ませていただきました。
喪失を経験した者の話っていいですよね。
喪失した故に強くなる反面弱さも持ち合わせていて、その葛藤と生き様が気高く美しいなと思います。
それに彼ら彼女らは未だ幼い。
喪失を経験して本来なら庇護されるべき年頃にも関わらず、自立していかなければならない。
生きるために手を汚さなければいけない。
だから、無理矢理にでも自立した精神を培い、己の罪の意識を減らすために神への信仰を捨てた。神の救いを信じない分、少しは不幸も納得がつく。
けれど生来の優しさを捨てきれないから、無駄に子供を養ったり余分な罪悪感を抱えてしまっている。
そうして必死に現実主義的な価値観を取り付け生きている中で突きつけられる神の証明なんて、残酷もいいところですよね。
さも優しそうなこの修道士たちでさえ不幸から己を救って来なかったのに、罪だけは一丁前に問うて来る。たまったもんじゃない。
喪失に、罪に、生きる厳しさに揉まれて彼らがどう成長して、どう不幸に折り合いをつけていくのか、楽しみにしています。
作者からの返信
生きる厳しさをずっと考えていて、このような表現をしましたが、この先もっと救いがあってもよいような気がしますね。コメントありがとうございました。
盗賊になった少女への応援コメント
「リュックは頭を搔いてバッグから──」
リュックがバックからって言うのは訳が分からなくて面白いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます、たしかにまるで二重表現のようです。