録々首(ろくろっくび)

二石臼杵

エスパーとマジシャン

 人類が超能力に目覚めて、超能力者が普通に受け入れられる時代になったら、真っ先に困るのはマジシャンではないのだろうか。

 どんなマジックをやっても「超能力でしょ」「超能力の方がすごい」と言われる羽目になる。

 逆上したマジシャンは超能力者をなんのタネもない箱に入れ、本物の剣を何本も突き刺し、切断するのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る