虚空の地位

以前から言っているがアルバイトをしている。ニートなのにだ。

もうこれはエリートニートと言うべきであろう。

そんな僕は、コンビニでバイトをしているのだがわざわざ遠くの都会でしている。すぐ近くにあるというのにだ。何故かと言うとまず第一に時給が高く、交通費まで負担してくれるというところ。

そして辞めたときに気まづくならないところだ。(正直これが1番の理由だ)

そんなバイトだけで独りで暮らせるのかが疑問だろうが何とかギリギリなのが現状だ。家は線路沿いのぼろマンションだ。なんとエレベーターの定員は4人というから何ともリーズナブルな設計だろうか。


インターネットでエリートニートだと言いたいが為にそんな地位の為に今日もまた電車に揺られる。

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