ユシリスの気持ちが今更ながらに切なくて仕方ない。
好きだから、愛しいから、愛しているから、だからレフィスには生きていて欲しい。
隠すために持たせた指輪と契約をしてしまったレフィスを自分の争い事に巻き込みたくはない。ましてや命が危うくなる程の怪我をさせてしまった。
そうなるともう、ユリシスの中にはレフィスを守こと以上に、危険に晒すことの怯えしか残らない。
切ないねぇ。もし、ブラッドがレフィスと契約してなければ、待っていてくれと言えたかもしれないのに……。
作者からの返信
切ないよねぇぇぇ(T^T)
記憶を消して行くことがどれだけ辛かったか……でも瀕死のレフィスを目の当たりにしたときの恐怖の方が強く残ってしまって、手放す事でしか守れないと思ってしまった。自分の手を離れても、レフィスには守ってくれるブラッドがいるから。本当は自分が守りたいのに、そばにおけば必ず前みたいに狙われる。そういう葛藤が極論を出してしまって、ユリシス一人でルナティルスへ行っちゃう事態に……。
幼い頃に指輪を渡していなければ。
けれどまたレフィスに会いたいと思ってしまった幼心が、巡り巡って今の事態を引き起こした。
そうなんです!!キャッチコピーはここなんですっ!!(熱く語りすぎ)
人の心を魔法で縛るなんて、結局、できないですもんねぇ……。おそらく相当のピンチに陥ってるだろうことは予想できますが、むしろ最悪のタイミングで記憶が戻らないか心配でもあります(ノ_<)
結局、三人はユリシスを助けに向かうでしょうし、でしょうし!
作者からの返信
ユリシス助けに行け……るかなぁ?(;´Д`) と言うか、行ってもらわないとユリシス危ないし! なんとしてでもレフィスには記憶を取り戻して貰わないといけないですね!
魔力に長けたユリシスの強固な術のせいでレフィスはあんな感じですが、他にぽろぽろと情報落としちゃってるので、周囲がそれを拾い上げてくれたのでここまで辿り着くことが出来ました。
本名を明かしたパーティ解散の手紙とか、具現化したまま城をうろつくブラッドとか、一人でも飲めるように作った苦い薬とかですね。
こういう小さな点が上手く繋がっているといいな、いいな!
レフィス~!
早く思い出してくれ~。
お母ちゃんだって、ユリシスの事は良い人だって思ってるんだからさ。レフィスをケガさせた事よりも、今度こそちゃんと守ってねーと思っている訳で。
そのためには、ほれ、赤い髪の男と共に、ユリシスの所に行ってくれー。
ついでに……ライリとイーヴィも連れてってね(笑)
作者からの返信
ライリとイーヴィが来たことで、レフィスの記憶も少しずつ揺さぶられている模様!思い出せるかどうかは……待て、次回!
ユリシスとしてはレフィスを死ぬ目に遭わせちゃってお母さんにも合わせる顔がないんだろうけど、今から自分が行くべき場所は危険しかないルナティルスですからね。レフィスをこれ以上危険な目に遭わせたくないと思う気持ちもわからなくない…。記憶があれば、レフィスなら無理してでもついていきそうですから(;´Д`)
ライリとイーヴィがユリシスに再会した時が見物ですね!←ぇ