201 用語解説集




・人間種

 人間型を基本とする種族の総称。元はヒト族とそっくりだった種族が時を経て枝分かれした種族群、とも言われている(主にヒト族に)。ヒト族を筆頭としてエルフ族、ドワーフ族、獣人族、鬼族、巨人族等が代表的。時代によってはヒト族と友好な関係を築いた魔物系亜人種族も含むこともあった。

 また、現在ではヒト族以外の、ヒト族と友好な関係を保っている亜人種のみを表す言葉として使われることも多い。



・ヒト族(ヒューマン)

 様々な面で平均値をとる種族。『基本値種族』などと揶揄されることもある。成長速度、レベルの上がり易さ、ステータス値、寿命など個々で見ると本当に他種族の間を取ったような能力をしている。一方で、他の種族では理解できぬほどの強烈な差異意識を持つ。集団でまとまって生活を送るくせに相手との些細な違いで区別差別を行い、特に高いとも言えぬ程度の闘争本能しか持ち合わせていないというのに競争、紛争、戦争に明け暮れる。

 人間種としては別格に旺盛な繁殖力があり、大陸中何処へでも行くし、何処にでも住む。この世界の文化圏の中心にいると言っても過言ではなく(最も優れているという訳ではない)、この世界の支配種族であると本気で思っている者もヒト族の中には少なくない。

 寿命は100年いかないくらい。

 平均的なステータスから、訓練すればどのようなクラスも可能であり、その意味でモーデル王国建国時の英雄『赤髭卿』をして、『無限の可能性を持つ種族』とも評された。



・エルフ族

 森の民、砂漠の民、海の民、高地の民の4部族に別れて大陸全土に点在する代表的な亜人種族。其々ウッド(森林)エルフ、デザート(砂漠)エルフ、シー(海)エルフ、ハイランド(高地)エルフなどと呼ばれる。ハークはウッドエルフ、ヴィラデルは砂漠エルフである。

 容姿端麗で、五感に優れ、知能は大方ヒト族以上で魔導力と魔法力が非常に秀でているため『魔導の申し子』と呼ばれる。寿命もヒト族の5~10倍と長く、他種族から見れば永遠とすら思える時を生きる。更に、大抵の人間種はレベルが低い内は病気にかかることもあるが、エルフ族にはそれが無い。一見、ヒト族の上位互換の様な種族であるが、他種族に比べると非常に成長が遅く、レベルアップスピードは亜人種族中でも最下位。更に耐久力を始めとした物理防御系統の伸びも悪く、これは部族ごとにも違いがあり、ハイランドエルフ、砂漠エルフ、ウッドエルフ、海エルフの順にその傾向は酷くなっていく。

 豊富な知識と魔導力を活かした『法器』造りにも精通。ウッドエルフの里の一つ、森都アルトリーリアは法器の一大開発拠点となっている。ハイランドエルフとウッドエルフには各々里が2つ存在しているが、砂漠エルフと海エルフの里は一つしかない。

 因みに名前にはエルフ族共通の法則があり、まず最初に本人を特定するための名前、2番目に両親が恩人から贈られた名前や過去の偉人に因んだ名前を付け、3番目に出身都市名で最後4番目に苗字を充てる、となっている。これは、エルフ同士が外の世界どこで出会ったとしても名乗り合う事で、何処の里のあの家の人物か、或いはあの人物の子供か、と互いに気付き合うことが出来、不測の状況下で相互の協力を得易くするという目的が籠められている。



・獣人族

 世代を重ねてライカンスロープ族がヒト族と融合した結果、変身能力を失った種族。ヒト族とライカンスロープ族の血、どちらがどの程度強いかで姿が千差万別に変わる。姿形が似た者達同士で数千年世代を重ねた結果、狼人、熊人、猫人、虎人、犬人等々に分かれた。その中でも顔が獣そのもの、両者が交じり合った者、ほぼ人間ベースに獣耳だけなど実に多岐に渡る。東側大陸では人として扱われず、西側大陸でも大国以外ではヒト族の差別対象に登ることも多いが、他種族との交流は割と盛ん。ただ、牛人はミノタウロスと呼ばれ、特にヒト族から差別された歴史の為、現在もほぼ他種族と交流は無い。それ故、他型獣人とも同じ獣人族であるということをお互いに忘却している。



・ライカンスロープ族

 普段はヒト族と変わらぬ姿をしているが、ワーウルフやワータイガーといった獣の要素を多く取り込んだ戦闘体へと変身することが出来る種族。ヒト族の姿のままであっても、ヒト族とは比べ物にならぬほどの五感の鋭さと近接戦闘特化のステータスを持つが、変身して本気を出すと、相手がヒト族ならば10レベルも上であっても肉薄するほどの戦闘能力を発揮する。非常に成長、及びレベルアップ速度が速く、その昔、魔族との争いでは人間種達の主戦力を務めていた。しかしその戦いで数を減らし、世代を重ねたヒト族等との異種族間の融合などで変身能力を持つライカンスロープ族は減少の一途を辿り、更に魔族が封印されてからはヒト族に迫害を受けた歴史から、今では関係、接触を断ちヒト族が足を踏み入れ難い秘境にて少数が寄り集まり暮らしているのみである。

 10歳で成人となるほどの成長速度を持つが寿命も短く、レベルアップを特にしない個体であると50歳ほどで寿命を迎えてしまう。だが、レベルが高ければ高いほど寿命が延び、120歳にまで達した個体もいる。繁殖力も人間と同等だが、普段から闘争本能と戦闘意欲が高く、変身すると更に高まってしまう。



・鬼族

 特徴的な角が1~3本ほど頭部に存在する種族。体躯はヒト族に非常によく似ているが大抵は大柄で強靭。外見的特徴が魔物のオーガと似通っているが、全く関係性の無い間柄の種族同士である為、強烈な侮辱となる。

 身体的特徴と寿命、そして成長速度はヒト族と非常に似通っているものの、大きな相違点がある。それは周囲の精霊と同調することを極度に苦手としており、魔法能力が著しく低いということである。これは魔法のみであって、自身の内部魔力を使用するSKILLに関しては何の問題も無く、逆に魔導力以外のステータス値の伸びは他を圧倒し、更に高い自己回復能力も備えている。

 総評するならば、近接戦闘能力は他の人間種族に比べ非常に高いが、魔法を使った遠距離戦闘能力に欠けた種族であり、丁度、エルフ族とは逆の特徴を持つ種族と言える。

 因みに幼少期は非常に気性が荒く、誰彼構わず問答無用で勝負を仕掛けるような面を見せるが、ある程度の年齢以上となると大抵が無口で落ち着いており思慮深く視えるようになり、他種族からはまるで別種族のような印象を抱かせる。これは、元々の強い闘争本能が幼少期は表に出ているからである。鬼族は、この強い闘争本能を抑えぬままにいる事を恥じとする思想を持ち、抑制出来ることで初めて成人と認められる。



・敵対的亜人族

 主にゴブリン、オーガ、ミノタウロス、ライカンスロープ、ラクニ族。ヒト族と出会えばまず戦闘に発展する種族。ゴブリンとオーガは魔物ではあるが、意思疎通が出来なくもない、という一点だけでここに含まれている。また、ヒト族との表立った交流を断っただけの中立的亜人種もここに含まれる場合がある。ヒト族の視点で語られている為、ドラゴン種やヒト族以外の人間種族からは理解困難な言葉の一つ。



・中立的亜人族

 主にドワーフ族、そして一部のライカンスロープ族に獣人族や鬼族と巨人族が該当する。出会ったからといって積極的に攻撃を仕掛けてくることはしないが、表向きヒト族とは交流を断った種族。意思疎通は大体可能。



・魔族

 遥か昔に神族によって北の地に封印されたことになっているが、正しくは当時の『勇者』と龍人、そしてドラゴン種の協力によるもの。150年ほど前までこの封印は不完全で、数十年に一度、強力な力を持った一体、もしくは複数体が抜け出し、人々と世界に甚大な被害を齎していた。基本的に他種族皆見下しており、それは種族的実力で彼らに勝っているドラゴン種であっても変わりない。

 レベルアップ成長は魔物に準拠し、放っておいても勝手に強力になる厄介さを持つ。ステータスはドラゴン種までとはいかずともその次に高く、更に個体ごとの特殊な権能も操る。



・冒険者

 各地を旅し、弱きを助ける存在、とギルドには定義されている。主な役目は魔物を倒し、その素材を売って生活することであるが、西大陸に於いて、彼らから得られる魔物の素材は豊かさの根源となり、冒険者の数と質が、その地域全体の経済活動を下支えすると言っても過言ではない。故に何処の国、何処の領であっても優秀な冒険者の教育と育成は必須と言われ、また彼らの強さがその地域全体の安全性を保障しているという側面もあり、熱心な政策や取り込みに余念がない為政者も数多くいる。

 元々は神話の時代に活躍した『マインナーズ』が前身と言われ、1万年前から同じような活躍をしていたとする学説が広く信じられている。ただし、ギルドの歴史はそこまでは古くなく、御伽噺としても語られる『9人の英雄隊』が切っ掛けであった。



・レベル

 その生物の戦闘能力を可能な限り端的に表したもの。基本的に5レベル以上差があると戦いに勝利するのは、持ち合わせSKILLの相性や余程の修練で上回らねば難しいと言われ、10レベル以上差があると絶望的と判断するのが一般的。ただし、種族ごとに細かい強弱があり、ドラゴン種のように基本値から別格なものもいて、そう言った種族を格が高いなどと評する。レベルアップの仕方も細かい違いがあり、魔物のように身体の成長と共に自然に上昇するタイプ、人間種のように他の生物の命を奪うことでしか上昇しないタイプなど様々で、更にその中でもレベルアップが早い種族と遅い種族がいる。



・ステータス

 レベルよりも細かく能力を表すもの。攻撃力、防御力、魔導力、速度能力、精神力、最大HP、最大MP、最大SP、SKILL、称号、功罪、そしてクラスで構成される。自身の努力によっても伸ばすことが可能だが、上がり方はレベルよりも非常に緩やか。上がった能力値が下がることは無いが、肥満や老化などで『スタミナ消費倍化』などのバッドステータスが追加されることもある。ある程度の数字以上に達すると病気などへの抵抗力が増し、遂には全くかからなくもなる。更に寿命にも影響を及ぼすとされ、特にライカンスロープ族はそれが顕著。



・SKILL

 体内、体外を問わず魔力を使用して放つ技術の総称。故にMPを消費する。基本的なモノから非常に強力なモノまで千差万別である。一般的に消費MP値を始めとして、リスクや制限などにより威力や万能性が高まる傾向にある。一度、世界に刻まれてしまうと変更が効かず、似たような効果では新たに生み出せたとしても定着しない。

 発声することで初めて世界が理解し定着されることから、再度使用する際も祝詞の如く唱える必要がある。SKILL習得にはレベルやステータス値が影響すると考えられているが、ハークが生み出した刀技のように特殊な技術に精通していないと習得出来ないものもある。



・魔法

 基本的に体外の魔力、精霊の助力を受けて発動させる技術。炎を造り出す、水を射出するなど超常的な事象改変、物質変換などを引き起こす。ただし、大元の発動を行った術者から魔力は消費される。

 現在のところ、全部で6属性が存在すると言われ、基本である4大元素、火、水、土、風に加え、派生属性の氷と雷の2属性。強力な魔物だけが扱うような魔法もあり、前述の6属性以外の属性も存在が示唆されている。魔法SKILL名はそのほぼ全てが、太古の昔に力ある言語として習得が義務付けられた言語にてSKILL化されており、少々間違った意味合いで登録されたものも散見される。

 大抵の人間種は、魔法を習得出来る才能を有していたとしても属性ごとに得手不得手があり、習得には露骨に差が出る。これを早い内に見極める事が重要である。



・クラス

 その人間種の武器や戦い方、更には生き方や功罪までも反映させた、言わば端的にその人物を表す項目。戦い方や武器を変えた状態でレベルが上がると勝手に変更されることもある。

 レベルアップ時のステータス値上昇傾向にも関わる。魔物や魔獣はこれが元々備わっていない為、所謂特化型になる。高レベルになればなるほど上位のクラスを取得し、ステータスボーナスやクラス専用SKILLを獲得出来るものもある。



・魔物(モンスター)

 この世界の危険を司る、最も最たる生物。出会えばどのような存在であろうとも常に命の危機に曝される。しかし、倒すことが出来れば、この世界で最も有益な食糧、物資、素材に成り代わる存在でもある。倒すことが出来れば、という注釈も常に付きまとうが。

 一言で魔物と言っても様々な種がおり、姿形、強弱や性質なども千差万別。だが一様に成長速度が異常に早く1週間も経たぬうちに成体となる。放っておいてもレベル25までは勝手にレベルアップする。そこからは他者を喰らい、身体を大きくしていった強者だけがそれ以上のレベルにまで達していく。

 体内の心臓下位に魔石、或いは魔晶石というエネルギー源を持ち、これを失うとどんな魔物でも死亡する。レベルアップしていく時間は魔物でも種族ごとに違いはあるが、周囲の魔力を吸収し、体内の魔石に取り込むことでレベルアップしているのだという。レベル25程度になると成長した魔石が体内の空洞を埋めてしまうが為に、それ以上強くなるにはものを食べて肉体自体を大きくし、体内の空洞も広げなくてはいけない。ここから魔石は圧力を受け積層状態となり、魔晶石と呼ばれるものになる。

 この魔石、魔晶石は膨大なエネルギーを秘めた貯蔵庫であり、エルフはこれを利用して様々な魔法の道具である『法器』を作成している。これらがモーデル王国建国と安定によって他の人間種でも取引が成されるようになったお陰で、西大陸の豊かさは過去に類を見ない程にまで発展することとなった。



・魔獣

 魔物とは一線を画す存在。魔物のように体内に魔石が形成されず、稀に形成される個体もあるが非常に小さい。レベルアップは人間種と同様で、成長と共に自然に上昇したりはしない。魔物ほど見境なく他者を襲う事は無く、飼い馴らすことも可能。一部の魔獣は人間種を主と認め、従魔になることを選択することもある。その際、主と認められた人物はクラスが『魔獣使いビーストテイマー』に変化する。



・精霊種

 魔獣種などが進化した存在。ある程度のレベル以上に加え、いくつかの特殊条件をクリアーせねば精霊種へと至ることは出来ない。

 食事不要、睡眠不要、寿命無し。ただし、食べることも寝ることも出来ないワケではないし、殺されれば死亡する。

 大抵は古い皮を脱ぎ捨てるかのように進化する。故に元の種族時からホンの少しだけ体長は縮む。



・ドラゴン種

 強大な力を秘めた魔物の王族とも言える種族。『最強種』とも称される。身体の大きさにより、スモール、ミドル、ラージ、ヒュージと分別出来、其々20レベル程度、40レベル程度、60レベル程度、80レベル以上と判断することも出来る。つまりスモールドラゴン以外は普通の人間種の手に負える存在ではない。ラージ以上になれば人間種一国、それどころか大国の全軍と同程度の戦闘能力を持つ。ヒト族は自分達がこの大陸の表の支配者、ドラゴン種が裏の支配者などと考えているが、実力的はドラゴン種が完全なる支配者である。

 巨大な体躯を活かした物理攻撃は言うに及ばず、魔導力はエルフ族を凌駕し、物理魔法両面に対し高い防御能力を有する龍鱗に身を包むため、耐性にも穴が無い。ヒュージクラスになれば地形を大規模に変えるほどの『龍魔咆哮ブレス』を持ちながらも知能は人間種以上。その上、未来を予測する魔法『可能性感知ポテンシャル・センシング』を始め、各種龍言語魔法も成長の段階と共に習得していく。

 因みに身体を包む鱗の色は生育環境で決まり、使用する『龍魔咆哮ブレス』もそれに準じることが多いが、基本的に炎か爆破属性は使用可能で、最大4属性の『龍魔咆哮ブレス』を使い分けることの出来る個体もいる。使える『龍魔咆哮ブレス』の属性が増える度にその都度『龍魔咆哮ブレス』袋が形成され、外側にはそれを守護する目的で硬質な逆鱗が形成もされる。逆鱗は龍鱗の中でも最も硬いが、傷付けることが出来れば確かに弱点を攻撃出来る事になる。



・モーデル王国

 約300年という歴史を誇る大陸西側の大国。数多の名君、そして英雄を産み出した。建国当初はソーディアン周辺の王族直轄領、現王都、そして軍都アルヴァルニアぐらいまでが版図だったが、あまりにも時代を先取りした発展を見せたため、周辺国家がついて行けずに勝手に自滅。混乱を収めるために次々と吸収していき、現在の国土に落ち着いた。現西側大陸国土第2位フロンシア王国(当時は1位)も呑み込む寸前までいったほど。両国の間を流れる大河さえ無かったら、確実に吸収していたと断言する歴史学者は多い。

 約150年前、魔族領の完全封印を機に王都をソーディアンから現在の王都レ・ルゾンモーデルへと遷都した。

 長らく平和が続いていたが、約50年前の先王ゼーラトゥースの治世直前、『勇者』によるクーデターが発生。5年の歳月をかけて国を取り戻したものの、その後は東側大陸の雄にして隣国、バアル帝国との戦争状態に突入、戦乱がしばらく続いた。

 25年前、バアル帝国に勝利。最終的に有利な形で同盟を結び、帝国皇帝の実妹を差し出された。しかし、その妹と現国王ハルフォード11世との間に生まれた息子が、自覚も無いままに両国の戦乱の火蓋を再び切ろうとしている。



・バアル帝国

 モーデルが大陸西側の雄であれば、東の雄。国としての体裁を整えたのは45年前程度。軍事国家として周囲の東側周辺諸国に次々と戦争を仕掛け、滅亡へと追い込んでいたが、モーデル王国に挑んで盛大な返り討ちに遭う。モーデル側に領土拡大欲求が無かったので、国土はそのまま維持されたが、莫大な賠償金を含めて不利な条約を結び、ここ5年ほど前まで鳴りを潜めていた。

 しかし、20年もの間に国力を整え、新しい技術や魔法、兵科を開発して力を蓄えていた。



・旧世界

 生物に触れれば猛毒となり、建造物を侵食し、大地を腐らせるという大量の瘴気によって、一度跡形もなく滅んだ世界。ヒト族が完全支配していた世界、あるいは魔族がヒト族を支配していた世界だとも言われている。

 歴史的資料としては現在評価されていないが、ある神話には、ヒト族率いる人間種たちが魔族の支配を脱するために彼らに戦いを挑み、やがて敗色濃厚となった魔族が世界中に瘴気をばら撒いた結果だ、とも謂われている。




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