生きている

紙とペン

それは私を引き出す道具だ

私の心を映し出す


椅子に座り紙を広げペンを握る

そこに気持ちを素直に素直に吐き出していく


ああ!!

何と満たされるものだろう


私はこんなにもたくさんのオモいを心に秘めていたのか

書くたびそれは風船の如く膨れあがる

書き終えても書き終えても

私のオモいは収まらない


ずっとこうして生きていたい

書きたくて書きたくて堪らないのだ


ああ…

私は生きている!

こんなにも生きている!!

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