第3話クラスメイト

そして、学校に登校すると、最初に挨拶してくれたのは、男子生徒だった。


「やぁ、山梨さん、おはよう、小説、面白かった、続き書き上がったらさ、また、読ませてよ。」と、言ってくれた。



「うん、書き上がったら、渡すね。」と言うと、男子生徒は「うん、楽しみにしてる。」と言ってくれた。



私の書いた小説が面白いと言ってくれたのは嬉しかった。なぜなら、今までは、面白くないと言われてきたから、でも、本当に嬉しかった。


次に、挨拶をしてくれたのは、女子生徒だった。


「山梨さん、おはよう、今日も頑張ろうね。」と言ってくれた。

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