ドラゴン・レコード
ディージィーアール
第1話 歩む、月日の下
実際に好きなのは予言だ。SFじゃ無いけど、未来を押さえた者は強い。株は全敗では無い所までは噛み合って来たぐらいだ。300万を基本パッケージとする遊びは「どう出るか?」が基本なので、仕事能力のついでに関心興味を持つ為、全ては、流れを押さえる為だ。
あまりにも、危険だと言う事で上司に呼ばれてしまった。黒いスーツさえ着なければ、良い筈だ。バキバキに堅い上司に叱られる予定だ。アップにまとめていれば正義に、降ろしていたら、会社の為にもっと使えと来るだろう。黒セルフレームのメガネも運用だろうと思わせる。
「メルアドの
メールを貰ったが、怪しい筋の間柄だ。確かにチャットは痕跡が残り難い。
言いがかりは出会いの話だが、これがそうでも無い。『見える』子の話だ。正義感で持ってそれは無いといじめても、嘘の可能性があると辞めてしまった。オンラインゲームの交流の場でそれは無い。熱くなりすぎると、死ぬのは、明日の飯、財布だ。内容を、確認する。時間はある。
ただし、インターネットに載ってない様なオリジナルでと言った程度だ。親戚筋の空気が文面から漂う。怪しいから、あしらわないで、監視下だと思っている。[リーダー・Sより、『霊が見える子が、困ったレベルなので、そちらに頼んで良いかな?陰陽くん、あなたに頼めるかな?様子を見てても少々、大変なのでね。他の人が手を出す前に適当に頼むよ』サイキッカーサービスギルドボード]
オンラインゲームの機能だ。『サイキッカーサービスギルドボード』この主な機能だ。サービスのステータス感がこれで、特殊なフォントとカラーが緑で枠だけなのが文字に、最後には藍色とロイヤルブルーの中間と言う何とも言えない、変化する文字色にガンブルーで無い鋼のブルーになるらしいので、まあ、永遠に欲しい。
中途半端に途中を端折ると、実際のメールはこう、動いたと説明する。うん、少々気にはしている。相手は操作キャラクターの『陰陽』の、この事を言って来た。まあ、アカウントか。
【うん、あなたは霊が見えて、この、『陰陽』さんの結果を出したのでしょう?】
【確かに、ゲーム内で呼吸合わせと呼ぶ技術を作っているけど、それは相手も条件が同じだからだよ?】
そう、時間管理と記憶による同一条件ならば、確実に必中が出来るタイミングがある。ゲームだけならセーフだ。そう、何度も自分に言い聞かせる。
さて、鉄の階段を昇り怒られに行く。ジグザグを進む。
部屋の中は、静かに平穏に仕事が進んでいた。右側から差し込む光が仕事に光彩を演出する。窓の形に直線のイエローが差し込むのでは無くそれは優しく空の色に、室内を変える。よく見るとホワイトの光が包み込む様な刺すのでは無く、薄く室内を照らす。
まるで、上司の仕事のセンスだ。未来を押さえようとする事を仕事に使わないわけが無い。「知っていたのだ」上司は、きっとこれを怒るのだろう。環境上は怒鳴れ無い。マネジメントと言う奴を覚えなければ、ならない。
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