後書きという名の言い訳
拙作(加害者家族と一抹の嘘)に対する言い訳と、冤罪探偵解決編に対する言い訳の二つです。ネタバレ多数なので、どちらか読んでから読むことをお勧めしております。
まずは、冤罪探偵の方から。原作者様、二次創作の許可をくださりありがとうございました。こんな素晴らしい作品の二次創作を行えたことを非常に嬉しく思っております。
結末についてです。「主人公は捕まらない」これははじめから決めていたことでした。二次創作をやろうと思った瞬間から、これだけは決めていました。それがミステリだと思ったからです。捕まったらおもんないな(失礼)って思っちゃったんです。これはどうしても捕まらないエンドにするしかないと。
なので、ほかの皆さんが、島村が捕まるエンドをすごく期待されてるのが死ぬほど意外でした。もし期待外れだったらすみません。
あと、櫻木が出てきた件について。無理やりですみません。本庄にはこれが限界でした。真相解明のワトソン役、そしてそれまでの捜査におけるバディ役がどうしても欲しかったんです。加害者家族を読んでくださった方にはわかると思いますが、自分は単なるワトソン役よりも、主人公の助けになるバディが好きなので、こっちにしちゃいました。
トリックの方で何か違和感があった方は、それはもう本庄の力量の限界です。すみません。
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