病みアンソロの感想置き場
病みアンソロを読んだので……。
今回はめっちゃネタバレ諸々です。本当に注意してください。わかりやすいように、区切りは入れていますが、本当にご注意ください。感情移入してるので語り口調がため口ですし、今回も、何を書いてるんかわからないような滅茶苦茶感想ですがご容赦を。読み違えてたりしたらほんとすみません。
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「不仕合せに咲く花」節トキさん
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自己紹介めっちゃ笑いました!! ナックルウォーキングの合間に文を書くんですか……。本当にしょっぱなから笑かすの反則ですよ笑笑
さて。本文。うまいなぁ~~。本庄は、私もアカリも、どちらの経験もないんだけどスッと入り込める。え、これ国語のテストの文章で出してもいいですよねってくらいうまい。反則やでこんなん。
沢山の人に愛されることがなかった代わりに、アカリに愛されるのを求めていたんだね。暴力がエスカレートするほど、愛されてるって証拠になるから。でも最後に一発、アカリをぶん殴った(色んな意味で)ら、どうなるんだろうと思ったら、こうなった。幸せになってほしい。私には。代償は大きいけど、ね。でも罰を受ける気持ちはあるんだね。良い子じゃん。本当によくできた良い子だよ、私。本庄は私のことが好き。でも推しはアカリ。だって病んでるもん。あ、だからお姉ちゃんのことを愛してたんだ。愛のために頑張ったね。アカリちゃん、努力家だね。この関係が大好きな本庄としては、二人っきりで生きてほしい。きっとできるよ。二人なら幸せになれるよ。推しが妹でごめんね、お姉ちゃん☆
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「桜花一片に願いを」七海まちさん
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あ、聖職者お好きなんですね。ちょっと気持ちわかる。
百子良いな、素敵だな、完璧なんだって思ったら、次の瞬間には変わったって言われて、え?って思ったらああそういうことだったのか……って分かった。思いがけなすぎる苦難だよね……。絆を値踏みされているというか、絆の象徴を大変な代償を渡してなお得られない喪失感……。うん、うん、このすれ違いと悲しい事実がなんとか元に戻らないかなと思ったら……。
いや待て待て待て待て最後最後最後!!そうきたか。ずるいぞ、そんなのずるいぞ。
うーん、そうか。まだ受け入れられないけど。白が残ったのか。うん、受け入れます。受け入れられないけど、でも二人にはぴったりだなあ、ってすごく思いました。うん、だから受け入れます。
あーうまいな。うますぎる。こんな物語書けるなんて滅茶苦茶羨ましいっす(直球)。
推しは僕かな。変わっちゃった自分に気づいていないのがいい。
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「イタいオレの隣に現れたかわいそうが大好きなアンタさん」春木のんさん
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めっちゃタイトル気になってました笑
えっ三人お子さんいるって滅茶苦茶すごいですね……! 入院は未経験な本庄なのですごく気になります。しかもオレは女性で、あんたさんも女性だったのか……。
ショーちゃんの部分も見てたんですけど、それをカーテン開けて苦情を言うシーンすごく好きです!!既に病んでるアンタさんに対するオレのツッコミが的確で、すごく客観的になっちゃうのに話はどんどんあっちに行っちゃって、惑わされる感じがとても好き。
オレさん、イタかったんだね。そっちか。病みアンソロだもんな。いろいろイタかったんだね。頑張ったじゃん、オレさん。人と必要とされることって本当に心に残ってドキドキする。すごく終わり方がすごくいい。好き。
推しはオレさんです。かっこいい。強く生きてるのも好き。
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「花蜜の果てのプリエール」きつねづか愛弓さん
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病んでる人間は生活力ないんかwwwって笑ってたら自分のもそうでした……。ないわ。病んでる人間はたいてい生活力がない。
えーい登場人物みんなアレやな!! 黄蝶やばいな! 砂桜もやべぇなぁ~~!! 黒蜜水はヤバくはないけど人たらしだな~。もっと後を読んだらめっちゃヤバかったわ。柚子蜂はよく見たら普通なんだけど、こんなメンツに囲まれてる時点でヤバいよ多分。みんな違ってみんなヤバくてみんないい。
あわわわわ黄蝶にそんなことしちゃうの!?黒蜜水にもそんなことしちゃうの!?
みんな違ってみんなヤバい。でもみんないい。みんな好き。
死体の片付き方も、目のところも、砂桜の死に方も、すごくファンタジックなのにリアル。でも現実からは遠い。すごくうまいなぁ~~。好き。
あと記者を殴ってテレビに出られなくなっちゃったところで爆笑した。
どれが夢でどれが本当かわからない、でも気持ちはすごくリアルで起こっていることは全部空虚。病んでる。エモい。
推しは黒蜜水かな。まともじゃないのにまともぶってるところがいい。好き。
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「紫を匍う毛虫」蟹平さん
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夏だ! 寒い部屋で毛布にくるまりながらこれを読んでいるけど、急にめっちゃ暑くなった。それくらい夏の描写がいい。すっごく昔の夏は、夏の色がすごく強い。くっきりしてる夏だ……。そんな最高の夏の描写だ……。
仏師ってそういえば、人形を作る人なんだな……、という当たり前のことを再発見したような気持になって、そして人形は命でもあるんだってことを発見したような気持になった。命を作ろうと思ったら、俗世の些末な感情がその命に吹き込まれるのは当然でもある。千蝉は不器用ながらも本庄には一見完璧なように見えるんだけど、なにか足りないものがある、んだと思う。やっぱり、千蝉は俗世の些末な感情を持ってたんだね。軍医の遥は、壮絶な経験をしたけれど、千蝉もまたそれが壮絶な経験だった。
彫刻の仏を通して表現する、それが不器用な千蝉にとっては極上のコミュニケーションツール(カタカナはこの美しい文章には似合わないけど)だったわけだけど、でもその分、それを読み取ってくれる相手がいなくなるのは耐えられない。耐えられなかったんだね。
推しは千蝉です。不器用な人フェチ(人フェチとは)。
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「ざりがにごっこ。」菖蒲あやめさん
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かすかな声に、幽霊という言葉がすぐに思い当たる理由。おいていかないで、って言われても、本庄だったら置いていきます。でも置いて行かれた方は……。友だちは絶対に逃がしてくれない。こわい、こわい、こわい。夢だったのもこわいし、ぼくは覚えて居ないのもこわいし、ヌシを追いかけにいってしまったのがすごくこわい。ヌシは何者なんだろう。だって知ってるよね、溺れ死んだ友だちのこと。まだもしかするとダムの底にいるかもしれない友だちのことを知ってるよね? 追いかけちゃいけないものの気がする。とてもこわい。
推しはもちろん、ぼくです!
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「廃墟の飯事」斉賀朗数さん
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序盤から彼女と僕の関係がいい。彼女を魔女と言い切っていいのかはわからないけれど(魔女でした)、多分登場人物の女性は皆魔女だと思うんだけど、その魔女に近づくのってすごく怖いはずなのに、本当に怖そうな、いかにも未知の女なのに、でもすごく興味を引かれてしまう。罠なんじゃないかって思うんだけどわかっててもダメだ。
浅井美穂を損なった男は転校していたというのにすごくぞわりとした。そして、その彼女の綺麗だという事実を罪だと言ってのけた安藤も。色気が急にあふれ出してくる本田も、ぞわりとする存在だし、みんな違ってみんな魔女。
あ、そうだったんだ。あの子に魔女は溺れてるんだ。本当に魅力のある、罠を持つのはあの子だったんだ。ついでに、穴を持つあの子に、この穴を埋めてほしいなぁ。この文章の穴を。
そして、ここで安藤を出してくるか~! ずるい~!
推しは……魔女かな……。あの子もいいけど、魔女。
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「Rapunzel」窓井巡さん
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あひゃひゃひゃひゃひゃずるい!! ずるい!! これはずるい! これを真ん中に持ってくるなんて!! ずるい!(ずるくない)
ああ、病みアンソロってこんなに贅沢だったんだなぁって思わせられた。
本庄はどっちになりたいかなぁ。やっぱり黒い血の海かな。うーん。わからん。どっちにもなりたいかも。いや、すぐにはなりたくないけど。
推しは、髪の長い女の子かな……。
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「きれいなおねえさん」猫ペンギンさん
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あーめっちゃ美人。きれい。きれいなおねえさん。でもきれいだけど抱き着いたら負けな気がする。だってこわいもん。何があったんだろう。本庄には心当たりがありません。本庄は何もしてません。ぶるぶる。
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「血色の諂笑」空見ゐかさん
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ゐか……おまえ……めっちゃ難しい文字使いやがって……(出すのにだいぶ苦労した)。
表紙からすでにかなり好きだったんだけど、カラーページを開いてすごくびっくりしました。ボディピアスの女の子は病んでるし、笑顔になるために口元には血がまみれ……。そうか、そんなに笑いたかったのか。笑えてよかったじゃん(鬼)
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「ヤミとヒカリ」雹月あさみさん
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いきなり病んでる!! アイツめちゃメンヘラ女やんけ。でもこういう子いっぱいいるよね(思い当たる本庄)。関係ないんですけど、半熟卵のくだりでドキッとしました。本庄は生ユッケを食べてたら別れを告げられたので。ちょっと重なる部分があって……笑
って思って読み進めてたらそっちかーい! てなりました。ルビをそういうところに使うのアリですか!? すご。くそ。悔しい。ヤミとヒカリってそうなの!? くそー! ずるい! もうダメ! 悔しい!
こういうカップルめっちゃおるよな……。でも嫌いじゃない。側から見る分には。ていうか、こういうカップルの描写うますぎでは……。
推しは、僕で!(どっちやねん)
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「萌え出づる病」坂水さん
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寄星虫でまず笑いました。ネーミングセンス最高です笑笑
でも笑ってる場合じゃなかった……。発症したら死に至るのに、周囲はその様子を見てありがたがってる。怖い。それにすんげぇ姉妹仲してる。でも、非常時にこういう仲が出るよね……。ていうか基本的に悪い方向に出る。そのしっとりした描写がすごくうまい。すごい。
トルグが医者になって、帰ってきた後が、なんかもう文章にできないくらい、耽美ですごかったです。共生か……。共生か……。二人の関係性がいい。すごくいい。
推しですか……? アニマ、いやトルグかなぁ。
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「ラブ・シック」小谷杏子さん
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セカイ系アンソロの時も思った(気がする)んですけど、心情描写半端ないですね。彼女の鼻をつまんだり、めっちゃすごい。あー、視点が交互に来る感じなんだ。いいやり方だな。すごい。クラブの嬢ってだけで既にメンヘラ臭がすごい(偏見)。
ていうか信義は相当やべえ奴なんだよな。もう麻依の視点からビシビシ伝わってくる。このビシビシ伝えるってのがまあ難しいこと難しいこと。けど、モラハラ男ってこういうこと考えてるんだ、ってすごく腑に落ちるのがすごい。すんなり受け入れられる細やかな描写ってほんとすごいですよ。あー、モラハラってすごく「そういう女の子」を目ざとく見つけるよね。「そういう」不幸な女の子。めっちゃわかる。うわ本当にビシビシ伝わってくるなぁ。こういうカップルめちゃくちゃいるよね。めっちゃ幸せそうなのに、すっげぇ不幸そうなの。相性良さそうなのに、ゴリゴリに合ってない。でもずっとこのままなんでしょうねあんたたちは、ってカップル。本当にリアルすぎる描写だ……。すごすぎる。
めっちゃとすごいばっかり言っててすみません。だってめっちゃすごいんだもん。
推しは麻依ですね。ちょっと気持ちわかるもん。
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「病み升」富升針清さん
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はい! タイトルが! ずるい! シリーズ!(ひとつしかない)
タイトルで笑うのはおいといて。少しだけ痩せたほうがいい、でめっちゃ笑いました。めっちゃ心配されてるやん。升ってその升ね! え、病みってその病みなの?
病み升ってそういうことかよ!! うーん、やっぱりずるい。だって面白すぎるんだもん。
って思ってたらミステリが急に始まった。病み升からこんなにスムーズに移行するのすごすぎないですか?? なんか急にBARとか出てきて、ミステリってBARってそういうことやん(脱線)(閑話休題)。
ミステリ好きの本庄がサクサクサクサクと読み進めていって、最後。
ああ~~~~~!!! やっぱり病んどるやんけ!! ずるーい!!
OK、序盤で心配していたのはそういうことだったのね。もう矢田、愛されすぎだよ。よかったじゃん、伊吹のたった一人の友達として愛されてるじゃん。
ご本人様に聞いたところ、ハピエンだそうです。よかったぁぁぁああ!!
推しは圧倒的、伊吹!! 伊吹はご本人様がイラスト化してくださってるんですけど、バリイケメンです。大好き。
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「ピンクチャーム」田所米子さん
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自己紹介、半端ないな……と思ったら、描写うっっま!! 出だしから綺麗。ていうか、汚いを浮き彫りにさせるのがうますぎる。なんじゃこの文章は。きれいなものを美しく書いて、同じタッチでお母さんの描写をすごい勢いで書くからほんと浮き彫りになってる……。彫刻や。お母さんの描写を汚く書くことは同時に自分の汚い感情を出すということだから、同時に二度美味しい状態。半端ないな。
あー美沙千沙姉妹えっぐいな。ていうか、昔のママもえぐいな。うん、千沙、ああ、そうきたか、そうきちゃったか。すごい秘密、いや爆弾を抱えたね。そしてオカンはそういう壊れ方をしたか。て思ってたら。オカン。ええええそうくるの!? 怖い。理香も美沙も千沙もみんな怖い。女の子みんな怖い。代理ミュンヒハウゼン症候群をこういう風に使うのはずるいというか、かっこいいです。
最後まで読んで、ピンクチャーム育てたくなりました。育てようかな。無理かな。
推しですか? 千沙ちゃんですね。一人称の時の描写がうますぎて、あああああってなってるので。いや、お爺さんもアリだな。いい人だもんな。お爺さんを推しにします。
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「Oblate/Outspoken」秋空脱兎さん
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お兄ちゃん大嫌いかよ。でもその気持ちがすごく良く書けてるなぁと思いました(偉そうにすみません)。と思ってたら、部屋を片付けるくだりになって、すごく引き込まれた。だって石が生きてるんだもん。幽霊かよ(短絡)。お兄ちゃんが話しだして、怖そうにも手段がないと悟ったら、渋々ながら素直に聞いてあげる妹ちゃん、すごくいい。妹やなぁって思う(どういうこと)。
と思っていたらお兄ちゃんパートに入って。うんうん、君はそう思っていたのね。お前、さては生きるのがヘッタクソだな? 何でわかるか? 病んでるやつみんなそうだからだよ。
って思っていたら終わった。うわ何これずるいなぁ。こんな終わり方ありかよ。すっごく後を引く。ページめくり間違えたかって思ったほど。でもこの終わり方、最ッ高にいいな。これはいい。
推しはね、実は妹ちゃんなんだよなぁ。
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「まどろみにえいえん」ゆきひらさぎりさん
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ひらがなばっかりなのにめっちゃ読める……! そこからです。これは文章力の賜物ですね(偉そうにすみません)。AIが自問自答しているように見えたんですけど、合ってますか? たぶん世の中のAIも、みんな実は自問自答して生きている(という表現もアレですが)んだと思うんですけど、それを初めて実感させられたような気持ちになった。このねこの一人語りに、凄く心が動かされるんですよ。ねこなのに。AIなのに。めっちゃ悔しいんですよ。端的なのに素直で切実な気持ちの吐露が、実にねこ的で、AI的で、そして人間くさい。ずるいぜ。めっちゃ文章うまいですねほんと。これ一人芝居にしたら最高にエモくなりそうだなぁ。舞台化したら見に行きます。
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「アナタノシアワセ、ワタシノシアワセ」結葉天城さん
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出だしから半端ないな。あらぬ方向に曲がっているとな。……OK、機械ね。グロ描写かと思った。ウィルすごいな。心を持つ自動人形(一般にはロボット)って昔から何度となく話題になるんですけど、実際に心を持つロボットってほとんど出てこないんですよね。まずそこから斬新。
これを読んで、現実世界でも心の研究が難しい理由がよくわかったんですよ。心を研究する人は完璧な心を持ってるわけじゃないからなんだって気づきました。
チカ、お前……、そう育ってしまったか。そうきたか。めちゃメンヘラやんけ。でもこれ、人間の心のような病むじゃねぇな。育ちだな。ていうか、この違いを書けるご本人様すごすぎません? 救われない結末だけど、なんかこう……、震えました。ウィルの後悔が凄く響きました。
人間の心ってすごいんだなぁ。めっちゃ病むっていうバグを起こすけど。
推しはウィルですね。
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「海の底で、また貴方に恋をする」ねこ文明さん
真っ先に読んだ。一番楽しみにしてたから。
イギリス、いや、ドイツの話。ええやん。世界観最高かよ~~!! この時代のこと本当に好きなので、日本だけじゃなくてドイツっていうのがいい。地下室はそういう理由なのね。うん、うん、好き。戦争ものって(まあ戦争ものじゃないけど)、答えがわかってる安心感と、この答えに必ず突き進んでしまうという絶望が両方味わえる最高のジャンルなので、もうそれだけで最高のジャンルなんですよ。同語反復です。
地下室にしかいられないリーリエと仕事をするキャロル。こぼれるほど愛しているリーリエと、振り向いてくれないキャロル。
すごく印象的なのが、口の周りが白くなっているのがキャロルにバレちゃうところ。何でもないシーンなんだけど、きっとリーリエは恥ずかしいよね。でもそれはすごくいい思い出になるはずだよ。
命の危険にずっとさらされている中で、二人で生きて、そして腕の中で殺されるという約束ができるリーリエが好き。そんなに互いに好きならずーっと愛し合ってなさい!(イチャイチャするカップルを目の前にした時の気持ち)
総統が死んだシーンでtwitterを思い出してちょっと笑っちゃいました。
ここまで書いてきて思ったんだけど、ヒトラーって元絵描きだよね? って気づいて、偶然だよなっていうすごく嫌な汗が本庄の背中を流れました。
推しなぁ……。どっちもめっちゃいいんだよな。うーん、リーリエかな……。
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