オオサンショウウオの水無瀬くんの幻覚を見続けるエッセイ

黄鱗きいろ

第1話 まずはここまでの経緯を説明します。

 どこから説明したらいいのかわからないので、とりあえず古き良きラノベの後書きのような始まり方をしてみます。


 どうも、はじめましての方ははじめまして。そうでない方はお久しぶりです。黄鱗きいろです。


 自己紹介としては、小説家を目指してる夢追い人なのですが……まあそんなことはどうでもいいのです。


 今回のエッセイはキツめのドラッグだ。心しておけ。


 私がエッセイってやつを書くのは初めてじゃありません。前回はこんなのを書いていました。


https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054888304234


 一言で言うと、酒呑童子のライブレポです。まあ、死ぬほど暇だったら読んでみるのもいいと思います。


 なんでこれを貼ったのかと言うと、今回のエッセイはこの類のものだからです。覚悟は決まりましたか。よっしゃいくぞ!


 ことの始まりは約一ヶ月前……!


 当時の私は「最悪刑事とパペット探偵」という小説を連載していました。イエス、ご存知の通り次回カクヨムコン参加作品の初稿ってやつです。知らない? いや知ってますよ貴方はちゃんと知っています。わかったか?


(この作品はとある方とのうちよそが原点なのですがそれはまあそのうち許可が出たら話します)


 内容としては推理をしない似非サスペンスという趣なのですが……私はその中の一人に心酔してしまいました。


 頂上葉佩。この物語の悪役です。


 悪い奴なんです。でも可哀想なんです。

 悲惨な過去を持っているというわけではないんですがとにかく可哀想。悪役なのに主人公のせいでここまで悪化したんやぞ悪いのは全部主人公やんけ!という認識で私はいます。


 未読の方向けに登場人物紹介だけ貼っておきますね。


頂上くん:悪い奴。

水無瀬くん:主人公。人の心がわからない28歳児。

バンビちゃん:水無瀬のストッパー役。


 まあこれだけ把握していれば問題はないです。


 じゃ、そろそろ本題に入りますね!


 ある日私は考えました。


「頂上くんのおうちには水無瀬くんって名前をつけたオオサンショウウオのぬいぐるみがいるはずだ!」


 います。私は見ました。だって私頂上くんだから。頂上くんと同じ黒のタートルネックセーター着て、頂上くんのスマホカバーつけてる頂上くんの夢女だから。それぐらいの幻覚は余裕って奴っすわ。


 それを受けたSさんは言いました。


「頂上くん絶対仲間に裏切られた時、自宅で膝抱えてスンスンしてるよ」


 エ“ッッッッッ!!!!

 かわいい!!!!


「頂上くんオオサンショウウオの水無瀬くんに顔埋めながらスンスン泣いてるよ」


 なるほど!!!

 そうなりました。


 かくしてオオサンショウウオの水無瀬くん概念は誕生しました。おめでとう!元気な限界オタクですよ!!!!


 ここまでは前提説明です。

 でも長くなりそうなので今回はここまでで。

 多分明日も書くので吐くほど暇な人は読むといいと思う!ワハハ!じゃあの!

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