俺のチラシの裏【カクヨム版】
鬱顔ダブルピース
パイオツソルジャー
異世界に行った。異世界は異世界であった。どう違うの?と聞かれたら異世界であると私は答えるけど、聞きたいのはそうでは無くて、剣と魔法なのかSFなのか銀河物なのかウホウホ原始時代ちっくだったと、それとも何とも表現し辛い異世界だったのか?聞きたいのはそういう事なのだ。
けれども、でも異世界は異世界であり、じゃあパラレルワールドも異世界だろう、と私は。
結局の所、異世界は異世界なのである。そこがどの様な世界であろうと、私達の認識している現実と相違点がある様に感じられればそこは異世界なのだ。
私達の社会をベースとした世界で、けれどもそこは雄が絶滅危惧種で、そんな世界で私がマジカルナニで無双する。そんな小説が読みたい。コミカルなのだとなお嬉しい。
話はズレたが剣と魔法の世界でもなく、宇宙時代の世界でもないそこも異世界なのだ。
だから私は繰り返し言う。異世界は異世界であると。
勿論そんなふざけた回答を国語のテストでしようものならバツになるだろう事ぐらいは理解しているさ。
しかし、じゃあそこが剣と魔法の異世界だったからなんだと言うのだろうか。
確かにそこも大事なポイントかもしれないし、重要ではないポイントかもしれない。
大事なのは人それぞれに価値観があり、私はそこの異世界がこうこうこういう異世界だった、と説明する程には私はそこに重きを置いていない。
大切なのは異世界のおっぱい事情だ。
私はおっぱいが好きなのだ。異世界であろうと宇宙時代異世界だろうと人にはおっぱいがある。約束された膨らみがある筈なのだ。
しかし私が行った異世界の人はタコ型宇宙人っぽい容姿で、おっぱいはなかった。おっぱいは約束されたものではないという、これは言わばまさに異世界の洗礼というものであり、おっぱいに期待値が高いなろうユーザーもカクヨムユーザーもこれには萎えるだろう。勿論なろう兼カクヨム読む専だった私が萎えたのだからじゃあ萎えるだろ、と安直に考えたが世界には、日本には難易度高い物に挑むチャレンジャーもいるのだから、代わってくれ!と申し出る方もいるわけであり、おっぱい異世界とトレード出来るものならして欲しかったよ、というのが率直な感想だ。
長々となんかよくわからない事を語ってしまったが、私が言いたい事はタコ型宇宙人の雌にはおっぱいはなかった。
異世界帰りの私が学んだ事の全てである。
おっぱいショックにより、それ以外は覚えていないのだ。
あと私を解剖しようとしないでくれ。
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