人生初の文学フリマに関するレポート

有原ハリアー

第1話 会場まで行こう

 私は向かった。

 千葉県某所の自宅の最寄り駅から、浜松町駅まで向かった。何故か?


 東 京 モ ノ レ ー ル に 乗 る た め で あ る 。


 そう。

 今回の文学フリマ、いや文フリ東京は、東京モノレールの駅の一つである「流通センター」駅の直近(徒歩1分)で開催されたのである!


 無論、東京モノレール以外にも、行く方法はある。

 あるが、私からすれば、「その方法では行けない、というか開始時刻である午前11時前にたどり着かない」と思ったのだ。


 だからこそ、律義に東京モノレールで向かい、そして会場に到着したのである。

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