失敗
怪稀
失敗の基準
そんなものがあるのだろうか、私がもしこの質問をされたら、「人によって違う」なんて当たり障りもないことを言うのだろう。
だからそこ、考えてみようと思った次第だ。
この文章を読み始めたあなたは、、、
頭のなかには解答があるのだろうか、
それとも一緒に考えようと思ったのか、
はたまた私がどんなことを書くのか気になって開いたのか、、、
どれであっても、私は歓迎し自信自身の思考を公開していこうと思う。
世の中にでまわっている仕事術なんかの本によく見かけるのが
「失敗を恐れるな、挑戦しろ」
「トライアンドエラー」
「PDCAサイクル」
みたいなもの。
ことわざでは
「失敗は成功のもと(又は母)」
なんて言う。
だから、まず
「失敗=ダメなこと」
にはしない。
が、ここで基準が生まれる。
失敗にはダメなこともあるからだ。
例えば、
人が大きな怪我をする。
命にかかわる。
人生を狂わす。
他人に大きな迷惑をかける。
この辺りだろうか。
これは取り返しがつかない可能性がある。つまり、2度目が存在してはならない内容だ。
この辺はどんな人から見ても大抵納得の範疇ではないかと思う。
では次に移ろう。
同じ失敗は何回まで許すか。
失敗の受け入れはかなり人によって差がある。もっとも多いのは1回目は許すという点。人には知らないことがあるから、1回目は失敗してもいいように、指導者が近くにいてくれることが多い。
さて、2回目だ。
内容によるという人が大半だろうか。簡単なことは覚えたり、メモしておけば解決になることは2度目はないと言う。
そんなとこだろうか。
さすがにマニュアル車にはじめて乗ってから、エンストを1回目は許すけど2回目からは許さないなんてひとはいないだろうから、このように技術や能力が伴ってくると数回許されることがある。
基準がそもそもいるかと問われればいらない。でも、私はどこまで許せるか知り、その範囲は相手には当てはまらないから、それを受け入れるために必要だと私は思う。
失敗 怪稀 @Marebito
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