第2話 この世の果てに
ここはこの世の果てだよ。何も見えないだろう?
聞こえるかい、小鳥の声が。
聞こえるかい私の永遠の言葉が。
君を愛している。
愛している。
頭のてっぺんからつま先まで。
ここは古い時間が織りなす、古い時代。
物語をつむぐのは、私と君。
はるかな故郷の山を越え、雲の谷間を抜け、星々の向こう側へ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます