第351話 モニ系おまけ劇場『ナンモ』

ミール「『ナンモ』とは、あたし達ナーモ族の古い言葉で「大地」を意味する言葉ですが、なぜそれをこの組織の名前に使っているのでしょう?」

Pちゃん「レムに反旗を翻した帝国人たちは『この惑星は本来ナーモ族のものだったのだから惑星名は『ナンモ』にすべき』と主張しているのです。つまり、ナンモ解放戦線の人達はナーモ族との和解を考えているのですよ。ちなみにレムはこの惑星を惑星ベルキナと勝手に命名しているのです」

ミール「元から人が住んでいる惑星に、勝手に自分の名前をつけちゃったのですか? あたし達ナーモ族の事は無視で」

Pちゃん「レムとは、そういう身勝手に人なのですよ。直に接触した章白龍はレムの異常性に気が付いたのです。だから『降伏なんて、絶対しちゃいけない』と言ったのです」

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