夕陽の詩
きみの孤独に寄り添うのが、
ただの自己満だけならいいのに。
そうすればきっと、なんの罪悪感も感じずにいられる。
明日の夕陽の話だけをしていられる。
きみに好かれたいと思う自分が、
こんなにもきみの孤独を浮き彫りにする。
欲も打算も全部、少し離れた所に置いておいて
オレンジ色に反射するきみのやさしさに、そっと寄り添っていたい。
詩・散文 硝子の海底 @_sakihaya
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