ロゼッタへの応援コメント
自転車一台を巡るロゼッタたちの思考と行動に、まるで一つの小さな戦略ゲームを見るような面白さを感じました。ロゼッタの冷静で柔軟な対応と、ソラとユエの純粋な正義感との対比がとても魅力的です。「自転車を取り返す」という行動の中に、州民としての倫理観や、彼女自身の過去の影響が見え隠れするのも興味深かったです。
作者からの返信
ロゼッタは世間の荒波に色々あった口の子供なので、ソラとユエともボーリトンともユーリともだいぶ価値観も倫理観も違います。
彼女自身は自転車そのものにはあまりこだわりがないのですが、御主人様がでてくると碌なことにならないんじゃないかな。という気分と直感とが責任感として彼女を突き動かしています。
セレール商会 共和国協定千四百三十五年小暑への応援コメント
こんにちは!
最初に読ませて頂いた時も思ったのですが、もう、なんというか凄まじい世界観ですね。綿密に練られたこの世界の設定と美しい情景描写が相まって、まるで私自身がこの世界で息を吸い当たり前のように登場人物たちをみているかのような心地に駆られます。
ここまで胸の奥底から世界観に浸れる物語は、初めて読んだかもしれません。続きを読ませて頂けることがこれからも楽しみです!
素敵な物語を読ませて下さり、ほんとにありがとう御座います…!
作者からの返信
こんにちは
結構いろいろ膨らませ損なって説明不足が多いのですが、とりあえず世間のトレンドを無視して十五年は楽しめるネタとして描いた物語なので、そのくらいのんびりお付き合いいただけるとありがたくあります。
とはいえ、ひとまず完結しているんですけどね。
続編もよろしくお付き合いいただけますようお願いいたします。
ローゼンヘン館船着場 共和国協定千四百三十五年芒種への応援コメント
この作品を読むと、近代科学への熱いロマンを感じます。現代の科学は高度化するにつれて、純粋な探求心が求められる敷居が高くなっているように思います。かつての未知の世界を発見し、新しい技術が日常生活に変化をもたらした時代には、特別な魅力と憧れを感じます。
作者からの返信
そのあたりは僕たちの研鑽が衰えているというだけだと思います。
きちんと勉強して勉強している研究者に投資しろ。という話と、生きるだけならそこまでいらないよね。という話とつり合いの話題ですが、実際のところ、イーロンマスクのロケットの打ち上げとか帰還とかで盛り上がっているのを見ると90年代に日本ができるけど高いからやらないとか言い出したあたりで、すべてが死んだな。と思います。
デカート元老院 共和国協定千四百三十六年への応援コメント
氷の製法の発見や安全自転車の導入とその影響が、文明の進化と元老院の柔軟な対応を示していて、社会がどのように革新を受け入れていくのか考えさせられます。
この社会で「安全自転車レース」を元老院主催で行えば、市民は歓声を上げて応援、技術革新や地元商会の支援が一層加速しそうですね!まさに逆ベン・ハー的なエキサイティングな未来を妄想せずにはいられません。
作者からの返信
もうちょっとすると、交通事故が多発するので、製造者責任を取れって話になるんです。その前に地元サロンの方々が鉄道補修線の周回路を使ってお楽しみをされるようになったりします。って話を足します。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884424007/episodes/16818093089610080125
学志館 共和国協定千四百三十六年春への応援コメント
デカート市の歴史と学志館の成り立ちが、古代からの文明の記憶を紡ぐようで、ロマンを感じますね。学問が「知恵を使ったお遊び」という表現も味わい深く、子供たちの奮闘が時代の縮図のようで心に刺さりました。
作者からの返信
近代以前で子育てしやすい環境を想像しました。
デカート市は周辺の洲国のときに悲惨な有り様を考えると餓死や凍死者が出ることを恥じる体制を二千年近くも維持できた事実を誇る自覚的にのんびりとした小楽園なのです。
デカート市運河口 新しい朝への応援コメント
グレンの一日がとても生き生きと描かれていて、運河口の活気が感じられますね。特に、機関車で街を駆け抜けるシーンから、情報や時間を有効に使う彼の効率的な考え方に共感しました。ユーリの乗馬姿も、父親であるグレンの感慨深さが伝わってきて、娘が少しずつ成長しているのを目にする親の気持ちが、こんなにも穏やかに描かれていて、何だか心が温まりました。
作者からの返信
ユーリがこのあと進化を遂げて、周囲を唖然とさせたりするんですが、グレンもよくやってたことなので彼は笑って頼もしく感じ喜んでいます。
そういう親娘関係です。
末の男の子、ウェイドが今一つ頼りないというか、良識ある良家の男性なので、ユーリがますますぎらついて見えます。
ゼィド・セレールへの応援コメント
ゼィドの視点で描かれる家族や商会の葛藤がとてもリアルで、思わず引き込まれました。孫娘とのやり取りや、商人としての慎重な考え方に共感できます。これからどのような展開になるのか、とても楽しみです!
作者からの返信
応援ありがとうございます。
セレール商会は穀物商大手かつゼィド翁は元老院議員なので、致命的な不作で取引先を競売奴隷とするような仕置に至った後の農地の手当てを差配することが求められることがあります。
なので、あんまり世間的に入れ込みすぎるようなアイテムが転がり出ると商会本体はよくても取引先が荒れ果ててひどいことが起こる。面倒で困る。というのがゼィド翁の内心なんですが、ちょっとした成行きが続編「百万丁の花嫁」しばらくすると起こります。
機関船グレカーレへの応援コメント
こんばんは。
はじめまして。
拙作にハートぺったん、ありがとうございました。
代表作に設定されているので、こちらにうかがいました。
船での用足し……、たしかに男ばかりのなかで、女性にとっては大問題ですね。
歳は上だけど、冒険物語の主人公のようなマークスさん。
鉄砲うちや狩人のような浮世離れした雰囲気のミリズさん。
ユーリお嬢様、どのような冒険となるか、ですね。
作者からの返信
こんばんは
ご丁寧にありがとうございます。
ただただ淑女といたしましては文明人の一線を越えたくない。
と旅の空をわきまえず肩肘張って頑張っていらっしゃる、
いじらしさを大人の目から生ぬるく見守る父の気分なのです。。
ローゼンヘン館船着場 共和国協定千四百三十五年芒種への応援コメント
なるほど。今コメントを読まさせて頂きました。まず、第二部の方から読んで行こうと思います。
作者からの返信
このあたりは、今進んでいる、「或いは文明の化石」、ともなぞる形で絡む予定です。
お気が向きましたときにご笑覧いただけますと幸いです。
グレン・セレールへの応援コメント
悪い意味でのファンタジーらしさのような適当さを感じさせない地に足の着いた物語ですね。
御作を見習いたいものです。
作者からの返信
当世の流行りではないので、好みの範囲で適当でいいと思います。