2-2.サイト内で宣伝しやすいのはエブリスタ

 エブリスタは、カクヨムやPixivよりもサイト内のSNS機能(掲示板)が活発な印象がある。単なる宣伝用の掲示板もあれば、テーマに沿った作品を募集するものもあって、カクヨムのイベントとは違い(良くも悪くも)コメントを残せるわけだ。

 そのため、その掲示板に書き込むことで、作品の宣伝が出来る。


 その一方で、「掲示板のテーマに関係ない作品がしつこく宣伝をしたことによるトラブル」を見る機会も少なからずある。

 掲示板を立てた人が不快に感じて、結構キツイ言葉を書き残しているのを見ると、ちょっとしょんぼりしてしまう。そんなこと本人は言いたくないだろうし、私たちもそんなあなたのことは見たくないんだ…という気持ちになる。


(その点に関しては、カクヨムのイベントにある、管理者が必要に応じて作品を削除できるのは、精神衛生的にとても良い機能だ)


 カクヨムのサイト内では、特定の作品の宣伝を自力かつ自然な導線(人の領域に書き込まないという意味)で行うには、イベントへの参加や近況コメント辺りが限度だろうか。


 また、Pixivもサイト内で宣伝をするのは難しくて、(私は主に二次創作利用だったこともあるが)宣伝は作品タグを適切につけることくらいしか出来なかった。

 しかし二次創作の場合は、ジャンルという共通項がある分、フォロワーが増えやすく、読んでもらえるようになりやすい。そのため、宣伝の難しさはあまり感じなかった。


でも、個人的にはあんまりSNSっぽいコミュニケーションをするのは得意ではないので、ポチッとボタンを押してイベントに参加できるカクヨムの仕組みは、ありがたかったりする。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る