第73話 金ヶ崎の戦いへの応援コメント
こんにちは。
浅井の裏切りの背景の解釈が興味深いです。以前からの話とつながってきますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
あくまで私見ですが、北近江国人衆は自立意識が高かったと思われます。物流を抑えられるのは我慢ならなかったのかなぁとか思いました。
第70話 本圀寺の変への応援コメント
こんにちは。
六角定頼の事績を読んできた後に見ると、信長の義昭擁立も意味が異なって見えてきます。歴史は面白いですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
信長が元々足利幕府の再興を目指して上洛したというのはよく言われることですが、その先例として六角定頼があったというのはあまり知られていないところですね。
信長と義昭の関係が悪くならなければ、恐らく定頼と義晴の関係になったんじゃないかと思います。
第58話 浅井長政の離反への応援コメント
こんにちは。
日本海からの流通経路としての視点から北近江を見て、その上に六角と国人衆との利害衝突、そして担がれる浅井、という図は魅力的ですね。御説に従うと、今後の浅井と織田の同盟はどう評価されることになるのかも楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
従来浅井は戦国大名だと言われてきましたが、どうにも滅亡までの経緯が今一つ納得できない部分がありました。
こちらで描くのはもちろん独自見解なので、トンデモ論の一種と思って読んでいただければ幸いです!
第53話 蒲生賢秀、初陣への応援コメント
こんにちは。
近江・畿内を舞台に据える設定もさることながら、商工業に着眼した戦国策が新鮮で面白く読ませて頂いています。
今回は牛馬の専売という着眼が面白いと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
六角定頼は何よりも商業政策によって南近江を強国に押し上げた人物でした。その成果は皮肉なことに子や孫ではなく織田信長に引き継がれますが、信長が六角定頼を尊敬していたという話もこの辺りにあるのだと思います。
保内衆が牛馬の専売権を得たことは後に重大な意味が出て来ます。信長の上洛軍辺りから馴染み深い政策が出て来ると思いますが、定頼が作り上げた商業政策を信長がどのように昇華させていったのかという点も注目していただければ幸いです。
第104話 遅れて来た男への応援コメント
こんにちは。
「遅れて来た男」は、一義的には、個の武勇が求められなくなった戦国末に生きる前田慶次郎を指すのでしょうけれど、天下を争う時代に間に合わなかった蒲生賦秀にも当てはまりそうだと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
仰る通り、蒲生賦秀も「遅れて来た男」という意味でタイトルを付けました。賦秀の悲しい所は、自分自身が最も進んだ『近世的軍制』を実施しながら、個人としての武勇は相当に優れていた点ですね。
時代の流れに沿うことは、自分で自分を否定することに等しかったという点が何よりも悲しいところかなと思います。
あと二十年早く生まれていればと思わずにはいられません。