第569話 ヴィヴィにもやってしまった・・・・

「うう・・・・人前でイかさせられるとは・・・・」


ついヴィヴィにもレシティアと同じような事を・・・・

そしてぐったりして泣いているヴィヴィ。

「う・・・・そのすまん、ついヴィヴィがあまりにも魅力的過ぎてな。」

俺がそう言った途端目を輝かすヴィヴィ。

「それ本当?胸がない!とか思ってるんじゃないの?」

彼女は以前寝たきりになった時、殆どの脂肪が無くなって・・・・胸もそうらしく(本当か?)以前は豊かな胸だったらしい・・・・

「見てよこの胸当て。以前はこれ付けてたのよ?今はサイズが合わないから、もう着ける機会はないかもだけど。」


そう言って・・・・なんでそんなの持ち歩いてるんだ?

受け取ったが・・・・貰ってもな・・・・

ヴィヴィの胸に当ててみるが・・・・確かにこの下着は明らかにサイズがあってない。


「ねえ、好きな人にもんでもらえば大きくなるって聞いたけど、本当?」

「いやそれはないだろ?だが・・・・今のヴィヴィは魅力的だからさ、無理に胸大きくする必要は・・・・あ、一つあるぞ?」

「え?胸が大きくなる方法あるの?したいしたい!それ今すぐにできるの?」

「うーんどうだろうな・・・・時間が少しかかるぞ?」

「どれだけかかるのよ?」

「・・・・順調にいって10か月ほど?まあ人によるかもだけど。」

「10か月で胸が大きくなるの?やってやって!」


・・・・本当の事を言ったら怒るだろうな・・・・

「なあ・・・・ここまで言って気が付かない?」

「何の事よ?」

「・・・・以前も胸が大きくなった事があっただろ?」

「え?ああそう言えば、出産前後は胸が大きく・・・・って・・・・ええ?私としたいの?」

「そろそろ2人目どう?」

やっと理解したようだ。

「えっと・・・・だってあれ授乳が終わったとたんぺったんこになっちゃったんだよ?」

真っ赤な髪の毛を振り乱しながら残念そうな顔をするヴィヴィ。

「あ、今はそれどころじゃないわ!これからあにさまと帝国へ戻るわ。その何とかいう2人はそっちでやっといて。私は会わないわ。兄もよ?万が一間違ってしまっても困るし。」


「そうか?それは仕方ないな・・・・でも少しは時間あるんだろう?」

「え?まあ少しなら・・・・」

「まあちょっとだけ、ヴィヴィと2人っきりになりたいしさ。それにお互い気分転換は必要だ。クルーザーで一寸見てこない?」

「え?あのクルーザー?あれいいよね?わかったわ。じゃあ、今から?」

「ああ・・・・それほど時間は取らせないさ。」


・・・・

・・・

・・


「二人目授かったかしら?」

「タイミングだからな・・・・」

結局クルーザーでヴィヴィとたっぷり愛し合ってしまった・・・・


この後ヴィヴィはアウグスティンと共に帝国へ向かったが・・・・このクルーザーで向かったんだけどね。


あ、あの2人どうするかな・・・・

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