第546話 カミラが見たリアレプトの最後
色々いたようだが、ある日変化があった。
「やっと探し当てたぞ。あの駒の行き先に向かえば、繋がりが分かる・・・・ってあ!気配が消えた?どこへ行った吾輩の駒は!」
そう言ってリアレプトはいずこかへ去ったようだ。
暫くしてリアレプトが戻って・・・・俺がくっついて戻ってきたのを目撃したようだ。
その後俺はミルテと対峙していて、ノエミがリアレプトの餌食になろうと・・・・
ああまたか、と思ったようだが・・・・
俺がミルテに何かをしたのに気が付いたようで、カミラは俺をじっと見ていたようだ。
そして俺がナイフと投げ、リアレプトのあれに命中、分離・・・・
その後の顛末もじっと見ていたそうな。
その後、俺がリアレプトの治療?をするのを見、消え去るのを確認していたそうな。
寝てたんじゃなかったのか?と思ったのだが・・・・スキルに心眼と言うのがあるらしく、それで見てたそうな。
なにせ体は全く動かなかったらしいしね。
その後俺に救出され・・・・
俺に殊の外興味を示していたようだ。
「うん、面白い魔道具を持ってると思った。」
面白いって・・・・
「まあ偶然出来たっぽい魔道具もあるけどな、中々に使い勝手のいい魔道具さ。」
俺はミサンガを一つ彼女に渡す。
「へえ・・・・シンプルだけど、強力な魔道具だね。よくこんなのこの輪っかに付与できたね。」
カミラがそう言ってくるが・・・・わかるものなんだろうか?
「ねえ旦那さま・・・・折角なんだから、この身体堪能して?」
突然何を言い出すんだこの娘さんは。
「だがなあ・・・・」
「20歳。幼く見えても立派なレディ。女に恥をかかせないで。」
しまいには怒られた。
「なあ、何で周りの女は皆俺と体の関係を持ちたいわけ?」
俺はいまいちわからなくなる時がある。
「え?だって・・・・強い男を欲しがる女、当たり前?」
何が当たり前か知らんが・・・・断じて違う!
「どういった知識なんだカミラ・・・・」
「常に周りがそう言っていた。強い男を求めなさい、と。」
「何考えてるの?」
だがそこで・・・・
「旦那さま、私、旦那さまの子が欲しい・・・・抱いて?」
いきなりドストレートに言い放つ。
俺はロリじゃないが・・・・
整った顔で、そんな事を言われると・・・・
・・・・
・・・
・・
・
「もっと優しくしてほしかったかな?でもそんな旦那さまも好き。」
そのすまん・・・・俺は我慢ができず、シーツをカミラの血で真っ赤にさせてしまった・・・・
「たまにはこんなのもいいでしょ?あおいかじつ?と言うのかしら?」
・・・・う・・・・カミラ、自分の・・・・この場合、見た目をある意味利用したのか。
だが・・・・そんなカミラに欲望をぶつけてしまった俺・・・・
俺は・・・・実はロリだったのか・・・・
生長した彼女はやはり・・・・●学生にしか見えんからな・・・・
ただ、鑑定するとちゃんと20歳・・・・
合法ロリ・・・・それはそれで・・・・
何やら危なくなっている士門だった・・・・
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