第431話 またダンジョンとか・・・・

マウリシオさんの勧誘?をもっとしたかったが、差し迫ってという問題ではないので、またの機会という事に。


それよりも・・・・黒い奴。


知らなかったが、2か月連絡が無いって、どうなんだ?


あのダンジョンなら、そんなに籠る必要ないはずなんだがな・・・・


・・・・

・・・

・・



「という訳で、再びダンジョンに行く事にしました。」


俺はそう言う・・・・またしても領地の館で集まってるんだけど・・・・



「私は行ったほうがいいよね。」


はい、世津さんお願いします。


「何で黒い奴探さないといけないの・・・・あ、でも果物欲しいかな。」


それでいいので、三津枝さんお願いします。


「私は子供がいるから、パスで。」


はい、無理はいけません、イベッテさん。


「私も、無理ね。ごめんね。」


いえいえ、子育て押し付けてるからね、佐和さん。


「この前の香り・・・・気になるから、探しに行こうかな。」


そう言えば何処なんだろうね、草があるのは?シビルさんが来てくれるとありがたい・・・・


因みに今回は神獣さん方におかれましては、参加を考慮していない。


特にミシェレは・・・・食べまくりそうだからな・・・・


そして、何故か今回はノエラとヒルダが参加する事に。


「店の商品の、加工に使う素材が不足気味ですので。」


いつも店任せっきりで済まないね、ノエラさん。


「ちょっとダンジョンに興味あったんです!美味しい果物とか・・・・」


・・・・ヒルダ、君も食いしん坊キャラだったのか?


「一応、私もついていこう。」


ホムンクシーさんありがとう、そしていいのかな?


それと、今後の事を考え、バルトサールにもダンジョンを経験してもらう事に。


「よろしいのですかな?奥方様ばかりの所におじゃましてしまって?」


いいんだよ・・・・


さらに今回は、救出した3人の日本人にも来てもらう事にした。


彼女達もレベル9だし、実力を知っておきたいから。



「ボクも行きたい所だけど、赤ちゃんまだ小さいからね、やめておくよ。」


ロンダーヴさん、子育てすまないね。


こうしてダンジョンへ向かう事となった訳だが・・・・直前になって、


あ、ヴィヴィ忘れてたわ。

そう思い、呼び出し連れて行く事にした。


「・・・・忘れてるかと思った。」


忘れてないですよ?ヴィヴィさん。


改めて中々の大所帯になった訳だが、まあゆっくり黒い奴を探しながら、素材集めだな。

こうして、ゲートでダンジョンに向かう事となった。


・・・・

・・・

・・


久しぶりにやってきたダンジョンだけど・・・・なかなか混んでいる。

低階層は、初心者が多いので・・・・相対的に人も多い。

中には普段着?で来る奴もいる。


まあ、最初の階層は安全だからな・・・・


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