第232話 収納カバンの作成

俺は・・・・収納カバンを作成できないか、試行錯誤をしている・・・・


結果は惨敗。いや・・・・半分出来た?かな。


容量の拡張がある程度できるが、せいぜい500キロぐらいしか入らない・・・・収納カバン(劣化版)

●容量無制限ながら、重量に変化がなく、重くてそんなに入らない収納カバン(容量のみ)


●時間の経過が普通に発生する収納カバン(並)


●そして・・・・料理人にとって逆に垂涎の的、時間経過が数倍の・・・・収納カバン(時間経過8倍)


●等々が出来るのだが・・・・


容量ほぼ無制限、重量ほぼ無制限、時間経過ほぼ無しの・・・・白河さんが作成したカバンの様なのは1つもできずにいた。


この中で、店で売ってもよさそうなのは・・・・予めギルドに確認はしたけど・・・・店に置いておくことに。

時間経過が8倍のは・・・・発酵する時や、麹菌を作る?熟成?等々に大いに使えるので、これはこれで料理で使っている。


作成すること数十回。

出来ない・・・


一度止めて、別の事をする。まあ気分転換かな・・・・


で・・・・レク◇スのクルーザーを購入・・・・凄い金額だ・・・魔改造をやっている。

まず、着陸できるよう、地上にこの船を置けるような台を作成。

そして・・・・動力源に、キングの魔石を使う。

白河さんが似たような事をやっていた・・・・


そしてやはり、飛行艇みたいに、空を飛べるように、スキルで浮く・・・飛ぶようにする。


それにしても・・・・デカい船だ・・・20mぐらいの全長がある。

もはや家だなこれは。


何故か精霊さんが常駐したいと言うので、この船には精霊さんが住んでいる。

王様に引き渡しなんだけど?と言っても、問題ないらしい。

キングの魔石・・・・これから少しずつ魔力を貰うらしいが・・・・この船、全力で100年飛ばしても魔力切れを起こさないらしい・・・・・だから、精霊さんが少しづつ魔力を引き出しても大した違いじゃあないようだ。


船の操縦も全てやってくれる。素晴らしい・・・・



今俺が使ってるのも・・・・ロンダ―ヴが全てやってくれるんだけどさ・・・・


そして、王様の要望で、もっと簡単な船・・・・王族じゃあなく、国に仕えている人間が、外交その他の移動で使える船を何隻か用意した。


こちらは悪用されないように、セキュリティが入っている。


登録した人以外操縦できない仕様にしてある。

まあ・・・・精霊さんだけどね。

万が一盗まれても、船が動かないようにね・・・・


船を何艘か作った後、再びカバンの作成をする。


こういった繰り返しでカバンを作成するが・・・・満足いく完成度の物は未だできず・・・・


きちんとした収納カバンが出来るのはいつの事やら・・・・



・・・・

・・・

・・



時間が過ぎ・・・ティンドール及び王都の建物が完成した。






  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る