第202話 盛大にやらかした

バスローブのまま、建物を出て、船を出す。

万が一があると困るので、普段は仕舞っている。


早速乗り込む3人。


「い・・・・行くよ?」


2人に確認すると・・・顔を真っ赤にしながら頷く。


早速乗り込み、出発。


ちょっと雰囲気とか、どうするとか思いながら、一気に雲の上へ。


そして、今回は、雲の真上に陣取り、船の後ろに備えてあるブルーLEDライトを照らす。

本来は水を照らすのだが・・しかも夜に。


今回は、雲に照らす。

何ともいえない幻想的な雰囲気が出る。


なんてったって急な話だから、何の準備もしていない。

そんな中の変化球。

だけど、うん、いいか。2人は雲に見入っている。


「しもんさん・・・・私雲の上なんて初めてで、感激してます。」


せつが感動している。

そしてみつえも、

「これが雲海・・・・?そのしもんさん、あの青い綺麗なのは?」


俺が照らしてる奴だな・・・・


「うん、一寸照らしてみたんだ。本当は水に使うんだけどね。」


2人して綺麗・・・とかため息をついている。


俺は、2人に部屋に入るように促そうと、

「2人とも、その格好じゃあ風邪ひくぞ。そろそろ中に入らないか?」


2人は再び・・・・真っ赤な顔で、俺に付いてくる。


ラウンジで・・・・2人は未成年だし、ジュースを出す。


で・・・・俺は思った。つい勢いで二人連れてきたが、どっちから?


すると、せつが手を挙げる。

「私から・・・・」


「そうか、わかった。みつえはどうする?」


「見ててもいい?」


意外な返答。

「俺はいいけど・・・・せつは?」


「みっちゃんなら大丈夫。私もみっちゃんの時は同席します。」


見られながらか・・・・


「じゃあ、早速行こう。」



ベッドに向かう3人。



そして、俺はせつを抱きしめ、口づけを交わす。

潤んだ目で俺を見つめるせつ。あああ・・・・何という背徳感。そして、みつえに見られてるかと思うと、変な興奮を覚えた。


・・・・

・・・

・・


せつとの行為が終わった後、せつが・・・


「しもんさんありがとう。私もこれで大人になりました・・・・」

真っ赤になったシーツが、せつの卒業を語っている。


「世津・・・・」

「士門さん・・・・」


しばらく抱きしめる。


そして・・・・ロンダーヴが現れ、


【少し3人でラウンジに居てね。はーなんでボクがこんな事を・・・・】


10分後、俺はみつえをベッドで抱きしめ、口づけを交わしていた。

背が高い女性とは初めてで・・・・何だか本当に背が低い俺でいいんだろうかと思ったが、みつえの潤んだ目を見てしまったら、どうでもよくなった。


・・・・

・・・

・・


みつえとも済ませ・・・・うわ・・・・真っ赤っかだな。

そして・・・つい目がいくのがそのお股・・・・毛が無いというのは衝撃的だった。

本人は気にしていたようだが・・・・


「みつえ、この5人の中では最後になったが・・・・背の高い女性との行為は、いいものだったんだな。」


「そ・・・・そう?お粗末様・・・・」


「士門さん?大好き。」


「俺も三津枝が好きだ。」


暫らく抱き合う。


そして・・・・


【もう少し節度を持ってほしかったね、ボクとしては。ちょっと待っててね。この後3人でするんでしょ?シーツ取り換えてあげるから・・・・】


・・・・

・・・

・・



この後、禁断の3人で致した・・・・


やばい、また声が・・・干からびるなよ?


これ、戻って5人に迫られたら・・・・干からびるな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る