第74話 美女3人の戦い

「やあ!・・・・・やはり駄目・・・怖い・・・・」


最初の掛け声はよかったんだが、しり込みするせつ。


「とう!・・・・・生理的に無理・・・・」


諦めの早いみつえ。


「ではここは私が・・?えいっ!とう!やあ!きゃっ!」


さわは年長者だけあって頑張ったんだけどな・・・・


いかんせん戦闘なんてした事が無い。

歴戦の猛者である?オークジェネラルは、さわの攻撃をすべてかわしていた。

そして、剣を振りかざしたのはいいが、不発に終わり、バランスを崩し転倒する始末。


其処へオークジェネラルが仕掛けるが、


「前重先生危ない!」

「先生!やああ!」


咄嗟に動くせつとみつえ。


オークジェネラルが振り下ろした剣をせつの剣がはじく。


そして、みつえが突き出した剣が、オークジェネラルの太ももに刺さる。


そう、オークジェネラルはデカいのだ。

みつえでさえ、突き出した剣が太ももにしか届かない。

上に剣をかざせば腹ぐらいは行けるかもしれないが。


怒るオークジェネラル。みつえは剣をすぐに抜く。

オークジェネラルの太ももからドバっと血が出る。


あ、倒れてたさわが、下から・・・・オークジェネラルは今、みつえをターゲットにしているのか、

さわには目もくれていない。


其処へ剣を突き上げるさわ。


あ・・・・”ブスッ!”


見事さわの剣は、オークジェネラルの尻穴に入り込んでしまった・・・・


【BUFOOOOOOOOOO!!!!!!】


オークジェネラルの声にならない叫び。


更に、暴れたため、さわの剣が尻穴からすっぽ抜けたのだが・・・・


オークジェネラルのお粗末な腰巻が、さわの剣によって切り裂かれ・・・・


”ボロン!!”


!!!!!!!!!!


皆、見たくはないが、その常識外れの大きさに一瞬動きが止まる。


いや・・・・もはや腕だろう・・・・何がとは言わないが。


3人の美女も一瞬動きが止まり、自分達が目にしたものを理解するのにしばらくかかり・・・・


「「「ギャー――!!!」」」


「なんてものを見せるのよ!けだもの!」

「信じられない・・・・」

「ミ・・・・ミマセンデシタワヨ?」


三者三様の反応の後・・・・


俺でさえ見失うほどの動きで、3人はオークジェネラルを切り刻んでいく。

・・・・めっちゃ怖いんですけど・・・・


女を怒らすと、とんでもないな。


オークジェネラルだったもの

・・・・・・・・・・


あっという間に仕留めてしまったよ。


「汚らわしい!」

「もげろ!」

「ナニモミナカッタワ?」


・・・・それぞれの性格を垣間見た気がする。


素材を回収し、探索をする事に。

今回のジェネラルは、紫色っぽい宝石?を落とした。

そして・・・・睾丸?


そう、3人が無双してる時に、もげたんだけど・・・・これがそれ。

精力剤の材料になる?と出てる。


触りたくないんだが・・・・

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