証明不可能

彼岸花

証明不可能

 このカメラって、もう回っているのですか?

 ……そうですか。じゃあ、まずは自己紹介をします。


 私の名前は真論メアリ。二〇一九年生まれで今年二十四歳の身です。


 メアリは片仮名で書きますけど、私は生粋の日本人です。両親も、詳しく調べた事はありませんが日本生まれの日本人の筈。この名前は所謂キラキラネームです。小さい頃はお洒落な名前に少し優越感を覚えたものですが、大人になってこうも世に名前が広まると、もう少し普通の名前の方が良かったかなって思ったり。


 それで、えー、今は、世界で始めて発見された『超能力者』として、それなりに有名だと思います。


 大変危険な能力という事で、四年ぐらい前から此処、日本政府によって建てられた隔離施設で暮らしています。

 ……そうですね、生活は凄く良いものですよ。研究のための月一採血以外は基本的に自由で、テレビ番組は何を見ても良いですし、反社会的な内容の漫画を読んでも問題ありません。部屋は毎日職員の人が掃除してくれるので清潔ですし、ご飯も栄養バランスの良いものを頂いています。あとペットとして犬を飼わせてもらっていますね。大概の要望は叶えてくれるんですよ。

 ええ、テレビ局の人であるあなたのインタビューも、私が受けたいと言ったから許可が下りたのだと思います。断れば、多分許可は下りなかったでしょう。


 ……私の超能力が何か、ですか?

 今更そんな事話さなくても、あ、いえ。そうですね。テレビのインタビューってそういうものでした。


 おほん。


 私の能力は、周りの人間の殺人衝動を掻き立て、そして私に危害を加えようとしたら死ぬ、というものです。


 ……自分で言うのも難ですけど、随分と使い道のない能力ですよね。

 しかもこの能力、自分じゃコントロール出来ないんですよ。はい、今も抑えていません。抑え方なんて分かりませんし、というか能力を使っている自覚もないですからね。


 だから何時この力に目覚めたのか、正確には分からないのですけど、でも多分、小学校二年生の時だと思います。


 小さい頃の私は、結構可愛い子でして。男子には割とモテました。大人からも可愛い可愛い言われていましたよ。


 だからかもなんですけど、小学二年生の時、強姦魔に襲われました。


 今でもハッキリと覚えています。私の人生の中で、一番怖かった思い出ですから。

 学校からの帰り道、まだ夕方の五時なのに冬だったからすっかり陽が落ちて、辺りが暗くなっていた時です。いきなり物陰から男の人が現れて、がばって抱き付かれて……そのまま公園の、遊具の影に引き込まれました。

 あの時私が見た犯人は、目が血走っていました。息も荒くて、人じゃなくて獣のようでした。

 彼は太った中年男性で、筋肉質な身体ではなかったのですけど、それでも小学生の女子に押し返せるような力ではありません。抵抗しましたけど、あっさり押し倒されてしまいましたよ。

 そして彼は、悲鳴を上げようとした私の口を片手で塞いだのです。


 殺意があったかは分かりません。ただ、彼の手はとても大きくて、私の口だけじゃなくて鼻も塞いでいました。

 息が出来なくなって、凄く苦しかったので暴れたのですが、彼はそれを私が叫ぼうとしているのだと考えたのでしょう。もっと強く手を押し付けてきたんです。一層息が出来なくなって、段々頭がぼうっとして、ああ、私これで死んじゃうのかなぁ、嫌だなぁって考えて……


 その時、彼の頭に亀が落ちてきました。


 はい、亀です。冗談じゃないですよ? 当時ちょっと話題になりましたから、嘘だと思うなら調べてください。何故落ちてきたのかって? 確かな事は分かりませんけど、なんか、カラスがやったんじないかって新聞に書いてあったのを覚えています。高い場所から落とす事で亀の甲羅を割ろうとしたら、偶々犯人がその真下に居たって訳ですね。

 それで、ええ、彼は当たり所が悪くて、死んでしまいました。


 ……勿論これだけで、私は超能力者だ、なんて言いませんよ。警察だって男の人が死んだのは事故だろうって事で、少なくとも当時はそう片付けました。


 でも、あの日からなんです。

 私の周りで突然人が人を殺そうとし、私を殺そうとした途端死ぬようになったのは。


 強姦魔に襲われた一ヶ月後、同じクラスの男子が授業中の教室で、突然カッターを振り回して暴れました。そのカッターは隣の席に居た女子の首の動脈を切って、彼女は出血多量で亡くなっています。

 それから彼は、私を次の標的にしたみたいで、襲い掛かってきたんです。大きく、こう、野球のボールを投げるみたいな感じにカッターを振りながら。

 勿論私は咄嗟に避けました。そしたら彼の持つカッターは私じゃなくて机の角に当たって、パキッと刃が折れたんです。折れた刃は飛んで……彼の目に刺さりました。

 痛かったでしょうね。彼は叫びながらますます暴れて、だけど目が痛いから瞑ったまま走って。それで彼の行く先は教室の窓の方だったのですが、その時一つだけ窓が開いていたんです。

 ええ。彼、見事にその開いていた場所に突っ込んで、外へと飛び出しましたよ……私達の教室、三階にあったのに。

 頭からいったみたいで、首をポキッとやって即死だったと後で聞きました。


 クラスの男子の次は、私のお父さんです。お父さんがお母さんを紐で絞め殺して、私も殺そうとしました。理由ですか? さぁ、分かりません。借金とかの無理心中の理由になりそうな話は聞いた事がありませんし、家族仲も良かった筈なんですけどね。

 あまりにも突然だったので、私、ぼうっとしてしまいましたよ。記憶にある限り、あの時私は一歩も……いや、一歩か二歩は動いたかな? まぁ、ちょっとしか動いていません。

 だけどお父さんは死にました。

 足下に偶々、ほんと、なんであったのか分からないのですけど、ゴルフボールがころんと転がっていまして。それを踏ん付けて、つるんっとひっくり返り、ごちんとテーブルの角に頭を打ち付けて。ピタゴラなんたらとか言うんでしたっけ、こういうの。そんな感じの、もういっそシュールな死に方で……親じゃなかったら笑えたかもなんですけどねぇ。


 他には、ああ、中学生の時のやつを話しましょうか。両親が死んでしまったので、あの頃私は施設で暮らしていたのですが、その施設で事件が起きたんです。

 犯人は施設の子供の一人で、私の部屋の真下で火を放とうとしていました。しかも夜遅く。事件があった時私は熟睡していましたから、もし下から火炙りにされたら避難が間に合わず、ベッドの上で焼け死んでいたんでしょうね。

 でもその子供が火を付けた瞬間、ガス爆発が起きまして。

 その子の部屋の床下にガス管があったらしいのですけど、老朽化か何かでガス漏れしていたそうです。そんなところで火を付けたからその子の手元で大爆発! 犯人は真っ黒焦げで即死です。私は、爆音に驚いた拍子に転んだ程度で済みました。


 高校生の時にはコンビニ強盗に遭遇しています。犯人は拳銃を持ってて、私以外のお客さんと店員さんをパンパンってリズミカルに撃ち殺していきました。五人か六人ぐらい殺されたと思います。

 それで私なんですけど、当時はもう今話したもの以外にも何十件と似たような事に遭遇していたものですから、またかぁ、ぐらいにしか思わなくて。店員さんが殺されちゃったから新発売のデザート買えないじゃんって恨みの眼差しを向けたら、犯人がその視線に気付いたんです。なんか訳の分からない事を叫びながら銃に弾を詰め込んでいて、今度は銃が暴発するのかなぁとか考えていたのですが。

 予想は外れて、彼は自殺しました。

 いきなり自分の眉間に銃口向けて、そのまま一発です。訳分かんないですよね? 私も訳分かんなかったです。


 ……はい。お察しの通り、話そうと思えばまだまだ話せますよ。

 一月に一回なら少ない方。大体月に三回、多いと五回は私の周りで人が人を殺そうとします。そして私を殺そうとした途端、彼等はなんらかの理由で死ぬのです。


 この隔離施設に来たのが二十歳の時なので、そうですね、大体十三年ほどそうした経験をしてきました。政府の人が調べたところによりますと、十三年で千人以上の方が私の周りで死んでいるそうです。

 日本の他殺者数が年間二~三百人らしいので、年間他殺者の三割か四割が私の周りで起きている訳ですね。実際は私が能力に目覚めてから殺人事件そのものが激増しているそうなので、精々二~三割らしいですけど……


 これだけ露骨なら警察だって気付くもので、私が何かしているんじゃないかと思って調べたようです。勿論、証拠は何も出てきませんよ。私は……超能力を除けば、何もしていませんから。

 だからって野放しにすれば殺人事件が起きますから、色々手を打とうとしたみたいで。でも結局何も出来ず、政府の人とも手を組んでみたけどやっぱり駄目。正直にやるしかないと思ったらしく、私が二十歳の時、専用の隔離施設に入るよう真っ正面から提案されました。


 私はその提案を受けました。自分が普通じゃない事は流石に分かっていましたし、大学二年生になってそろそろ就職とか意識してましたからね。

 ほら、就職先で殺人事件が起きて職を失うとか嫌じゃないですか。生涯で一回二回なら不幸だなぁって思われるだけですけど、年に何回もそうなりましたって誰も信じないでしょう?

 食事と娯楽には困らないという話でしたので、それじゃあお願いしますとなった訳です。


 それでも、まぁ、施設の人が次々に事件を起こしましたけどね。人との接触が減ったからか頻度は落ちましたけど、二ヶ月に一度は殺人事件が起きました。私の食事に毒を盛られた事もありましたよ。手違いやらなんやらで、犯人がそれをうっかり食べちゃいましたけどね。


 私自身はこうした自分の境遇を、超能力の所為だとは考えていませんでした。ただ、あまりにも殺人事件が頻発するので、誰かがこれは超能力じゃないかって言った……かどうかは定かじゃありませんが、科学者の方々が出した結論として、三年ほど前から私は超能力者という事になりました。超能力というか、未知の現象Xという方が正しいですけどね。

 それからは超能力こと現象Xの秘密を解き明かすため、色々な実験が日々の暮らしの合間に行われるようになりました。例えば死刑囚十人と同じ部屋で暮らしたり、動物と共に暮らしたり。結果を言うと死刑囚は勝手に殺し合って全滅しました。動物さんとは仲良く暮らせましたよ……実験後、標本にされちゃったみたいですけど。今私が飼ってる犬も、なんらかの理由で死んだら標本になるそうです。


 実験は辛くなかったか、ですか? そうですね、私自身は苦じゃありませんでしたよ。元々ただ飯ぐらいで申し訳ないなぁと思っていましたし。私、これでも結構真面目なんですよ?

 でも他の職員さんには、自由を奪われた可哀想な人だと思われたのかも知れません。私は『仕事』ぐらいしないといけないって思っていましたけど、周りが勝手に同情、いえ、忖度? そうですね、忖度しちゃいまして。


 ええ、そうです。それが一年半前の『事件』です。


 私が受けてきた実験内容が、ネットで世界中に公開されました。私はテレビで事態を知りまして。いやぁ、ビックリしましたよ。だってふつーにテレビ見てたら、自分の顔とかプロフィールがいきなり赤裸々に大公開ですもん。人間がくちゃって潰れても全然驚かなくなったのに、あの時はもう本当にビックリしましたよー。


 まぁ、驚きはしましたけど、でも私はあの騒動にはなんも関わっていません。基本受け身なんですよ、私。政府とマスコミが舌戦を繰り広げたとか、ハッカーだかクラッカーだかが研究所の機密情報を抜き取ったとかは、周りが勝手にやった事です。私自身はそういう出来事をテレビと新聞、あとネットで知って、ふーんって思うだけ。

 結果的に私の存在は世界的に認知されたのですから、マスコミやハッカーの勝利、なんですかね? 時の総理は辞任しましたし。私をこの施設に収容したのは彼じゃなくて、前政権なんですけどね。


 公表当初は超能力者なんて信じていない人が殆どでしたけど、私を殺そうとした動画配信者が盛大に死んで、それからブームが起きたみたいにどんどん私を襲撃する人が現れて……

 確か、それで百人ぐらい死んだのでしたっけ? もう私が超能力者だという事を否定する人は、ほんのごく僅かです。


 今じゃ世論の殆どが、私がこの施設で暮らす事に賛成しているとテレビでやっていましたね。最初は超能力者を殺処分しろーとか言ってる人がいたみたいですけど、私を殺そうとした人が次々と死んだら黙りました。私の殺処分を求めるのは殺意じゃないのか? って事に気付いたのでしょう。


 皆様の税金と支持のお陰で、私は今日も悠々自適に暮らせています。皆様には感謝しかありません。皮肉じゃなくて本当に。


 ……自己紹介、長くなっちゃいましたね。ごめんなさい、これ本当はインタビューでしたよね。

 何か質問ありますか? スリーサイズ以外の質問なら大概答えますよ。私、そこそこオープンな性格ですので。


 ……被害者の方に謝罪はしたのか、ですか。


 被害者というのは、私の周りで死んだ人達全般を示している、という認識でよろしいでしょうか? 殺人犯と、その殺人犯に殺された人含めて?

 でしたら、してませんよ。頭を下げたり言葉で謝るのは勿論、お葬式に顔を出したり、お手紙を書いたりもしていません……いや、知人や友人、親族のお葬式には流石に出ましたよ。謝ってはいませんけど。


 何故かって?


 そりゃあ、私は悪い事をしたとは思っていませんから。何故謝る必要があるのですか?


 ……ええ、そうですね。私の周りで死んだ人達は、私の能力により心を狂わされ、死にました。科学者はそう言っていますし、そうでなければ説明が付かない事ばかり起きています。

 でも、私は何もしていません。いえ、何が出来ると言うのですか?


 だって、私は超能力者じゃないのですから。


 私を襲った強姦魔は、カラスが落とした亀に当たって死にました。

 そんな変な事、起こる訳ないって思いましたか? でも大昔の詩人、アイスキュロスという人が同じ死に方をしているそうですよ。あくまで伝承ですし、彼の頭の上に亀を落としたのはカラスじゃなくてワシらしいですけどね。


 クラスメートだった男子は、大勢の同級生達にいじめられている子でした。真っ先に殺された女子は、彼をいじめていた女子グループのリーダー格。そりゃあ、なんらかの切っ掛けで怒りが爆発したら真っ先に殺されるでしょう。

 当時の私はいじめに参加していませんでしたけど、でも彼のいじめを傍観していたのは事実です。助けてもらえなかった彼からすれば私もいじめっ子グループの一員と考えるのも、今なら仕方ないかなぁって思います。

 折れた刃が目に刺さったのは、不運としか言えませんけどね。


 父についてですが?

 ええ、確かに夫婦仲は良好でしたよ……私が見ている範囲では。

 当時の私、小学校低学年ですよ? そんな小さな子供の前でぎゃあぎゃあとケンカします? しないのが普通じゃないですか? でも子供が見てないところでは物凄くケンカしていたのかも知れません。借金の有無だって、子供がどれだけ知っているんだって話ですし。

 ちなみに日本では年間五千人以上が転倒死していて、交通事故より多いんですよ?


 中学生の時の子は、もしかしたら自殺かも知れません。言ったでしょう? その時施設に暮らしていたって。私みたいに身寄りのない子供が他にもたくさんいました。そんな子達が、全員精神的に健全だと思いますか?

 その子は、床下のガス管からガスが漏れてる事を知っていたんじゃないですかね。それで楽に死ねると思って……ドカン、とか。

 もしもそう考えていたなら、目論見通りですよね。


 高校生の時に出会ったコンビニ強盗の殺人と自殺? あの人、重度の薬物中毒者だったらしいですよ。自殺する前に、頭の中に虫がいるとか訳分かんない事叫んでいましたし……これ以上の説明、必要ですか?


 ええ、そうです。全部説明可能なんですよ、超能力なんてなくても。


 超能力なしじゃ、こんな立て続けに殺人事件が起こる訳ないって? 十三年で千人も死ぬなんてあり得ない?

 あはは。それこそなんの証明にもなってないじゃないですか。


 あなた、私がサイコロを振って、十回連続で一を出したら超能力者だって信じるんですか?

 信じない? じゃあ二十回なら信じるのですか? それとも五十回なら信じる? 百回連続ならどうです?

 百回連続で一が出るなんてあり得ないって顔してますね。あり得ますよ。十の七十七乗分の一の確率で。どんなに小さな確率でも、ゼロじゃないなら起こりえます。


 話を逸らすな? 逸らしてませんよ、最初からそういう話です。

 百回連続で殺人事件から生還するのと、百回連続でサイコロの一を出す事。それはどちらも奇跡的な確率ですが、ゼロじゃありません。無限に繰り返せば、何時か何処かで起きる事です。

 でもそうした出来事を『偶々』見た人は、それを奇跡だの神の御業だの……或いは超能力だの言うのですよ。頭の良い科学者さえも、百回連続でサイコロの一を出せば、何かしていると思う。だって偶然じゃなくて『現象X』があると考える方が自然だから。

 自然なだけで、偶然の可能性はゼロじゃないんですけどね。


 もう一度問います。私が一体何をしたのでしょうか?


 私は、何もしていません。

 ただ周りで勝手に殺人事件が起きて、ただ勝手に周りの人間が死んだだけ。

 最初に言いましたよね、私は自分が能力を使っている自覚すらないって。なら、私は超能力なんて使ってないと考えるのが自然じゃありませんか?


 みんなが勝手に私を超能力者だと祭り上げて、勝手に怖がり、勝手に恨んでいるだけ。なのにどうしてその事を申し訳なく思うのでしょう?

 むしろ謝るのはあなた方の方じゃないですか? 私を思い込みだけで巨悪に仕立て上げた、あなた達こそが。


 ……あら、立ち上がってどうしましたか? 怒りましたか?


 私を殺したくなりましたか?


 でも私は能力なんて使っていませんよ。あなた正義感が強そうな人ですから、超能力で人を殺しまくっているのに罪悪感一つない悪人に、殺意を覚えただけなんじゃないですか?

 ほら、これも私とはなーんにも関係ないでしょう?


 首を絞めますか? 良いですねぇ。

 私を殺せば、これ以上犠牲者は出なくなります。そうでしょう? あなたにとって、私はたくさんの人を殺した『超能力者』なんですから。私みたいな極悪人は殺した方が世のためです。


 ほら、そのまま一気に力を込めれば良いんですよ。それだけで私の首の骨は折れ、悪い超能力者は死にますから。


 あ、良いですね。そのまま、そのま、ま。


 そ……
















































 やっぱりこれ、超能力なのかしら?



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

証明不可能 彼岸花 @Star_SIX_778

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ