第7話 非日常ってなに。
お兄さんが名前を聞いてきてくれた。自分から行くのは気まずかったのでありがたや、、、
ただ、私は常にお兄さん呼びが染み付いてるからなぁー…一人っ子だけど。
お兄さんはちゃんと私を名前で呼んでくれるし僕も名前で呼んでって言ってきてたから名前呼びを心がけなければならない。
もうありきたりな話は終わったのでイベントと性格についての話を振ってみようと思う。
「せつらさんってこのイベントになんのために来られたんですか?」
「ちょっと悩むけどこのリングが欲しかったってのが大きいかなぁー。まぁ最近イベントに飢えてたから楽しみにしてたってのもある!」
「おおお確かにこのリングの方この地域に出展されるの珍しいですよね。あんまり詳しくないですけど。」と返しつつ、自分がこのイベントに来た目的も聞かれるだろうと頭を回転させ考える。
「だよねー。まぁ他にも買いたいお店の人はいるんやけどこのイベントにいてないね。」と、いかにも詳しそう。私は興味しかない。
「へぇー。自分あんまりゴスロリのハンドメイド業界詳しくなくて。初心者なんで色々教えて下さいっ」とお願いしておく。
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