話の暫定進行表(後半3)

※走り書きの為、細部調整を行う事があります。細部調整版は可能であれば別扱いで投稿予定です。


14.フィナーレ(80~99%)

ヴァーチャルレインボーファンタジーのスタッフに何とか接触しようと考えた瀬川プロデューサーだが、接触できずじまいに終わった。

しかし、SNS上で大きなイベントをやる事が判明し、それを逆手にとって対抗イベントを開く事にした。


プロジェクト『コンテンツ・リビルド』と決定した作戦は、開始早々から思わぬ妨害を受ける事になる。


 第一段階 チーム招集

鍵を持ちしものが全員集合し、それに加えてビスマルクが参戦する事になった。全ては蒼流の騎士の暴走を止める為にも。


 第二段階 作戦実行

作戦はSNS炎上勢力を力で抑えるのではなく、自分達のやり方が無力であると分からせる事。

力のぶつかり合いでは、同じ事の繰り返しになると舞風は感じていたから。それを踏まえての作戦である。


ハヤト以外はイベント会場から散策、ハヤトはヌァザを使って空中から調べる事に。そして、浮遊大陸に何か異変がある事に気付く。


 第三段階 敵に追い詰められる

SNS炎上勢力も他作品のアバターを呼び出して、蒼流の騎士と同じ事を行おうとしたが上手くいかずに自爆してしまう。

何故に蒼流の騎士は上手く行って、他の人物には出来ないのか? 舞風は若干の疑問を残しつつもマルスと共に黒幕をイベント会場から探す事に。


 第四段階 真実を掘り当てる

浮遊大陸を含め、一連の事件が全てゲームのイベントであると判明し、それに鍵を持つ者たちも動揺。

(ゲームである事は途中で判明するが、イベントと明言されるのはこのタイミング)

しかし、マルスは全く同様を示すことなく――ある敵を追い詰めていく。


蒼流の騎士、その正体は何と別ゲーマーが作りだした偽者だったのである。そのゲーマーも、目的はバーチャルレインボーファンタジーを妨害する事だった。

(ただし、蒼流の騎士が妨害しようとしたのは利益しか求めないような大手企業による手抜きとも言えるテンプレとしての物で、今回の物とは別物)


 第五段階 新しい作戦を実行

遂に黒幕の正体も判明し、それを撃破すればすべては終わる――そう鍵を持つ者たちは思う。しかし、それを倒しても同じ事を繰り返すと舞風が言及。

ビスマルクも蒼流の騎士を止めたとして、全てが終わるわけでないと同調。瀬川プロデューサーも元凶を潰すだけでは炎上勢力と同じと悟った。


そして、蒼流の騎士も一連の流れを理解し、別に妨害をしていた炎上勢力の黒幕を撃破する事で全てが終わる。

(蒼流の騎士の共闘に関しては、炎上勢力の黒幕が一部メーカーやまとめサイト等だった為)


15.終着点でたどり着いた境地(99~100%)

全てが決着し、舞風もVTuber計画を本格化させようとも考えた。それが本来の目的だったのだから。

マルス達は鍵を手に入れてもあの大陸へ行く事が出来ないと知ると、自分達の目的が終わったと考える。

そして、最終的にマルス達は、それぞれの原作作品の世界へと戻る事に。


その後、舞風は別の作品で同じようなVTuber計画を立て直し、今度こそ――と動き出した。

その一方でビスマルクは今回の事件が終わった事で、元のいるべきゲームフィールドへと戻っていく。

瀬川プロデューサーは、舞風の企画にはインパクトはありつつも、今回の事件を連想するような再現は無理だろう――とは進言する。


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