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    随分と遅くなってしまいましたが、読ませていただきました。
    ある意味総集編といいますか、これまでの『きらり』を取り込んで濾過してゆあん様要素を足した物語のように感じました。

    周りへの不満ばかりだった海斗が、陽子とのやりとりを経て、問題は自分にあることに気づき変わろうとする姿がとてもよかったです。
    ただ、序盤で「めんどくさい高校生だな……」と思ってしまったのが敗因だと思うのですが、キャラクターがつかみきれませんでした。特に、水を怖がる理由がいまいち納得できなかったです。

    文章はとても素敵で「なんでこんなのが書けるんだ!?」と思っていたら……『事柄ひとつひとつに感想をつける』。なるほど。これはメモらせていただきます。

    最後に、とても素敵な企画をありがとうございます。
    同じプロットからこんなにも違う物語ができることにも、皆さまのレベルの高さにも、とても驚き、いい刺激にさせていただきました。ありがとうございました!

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    こんにちは。いいの すけこです。
    企画が終了して時間がたってしまいましたが、読ませていただきました。

    感情の洪水ですね……!揺れ動く海斗の気持ちを丁寧に描いていて、まさしく「小説とは人間の感情を書くもの」(と、私は教わったことがあるのです)でした。

    自分が女性なので、男性の感情を掘り下げて書こうとすると女々しくなりそうで、悩んでしまうんですよね。
    悩める海斗少年はさじ加減が難しかったですが、ここまで丁寧だと説得力があるので、気になりませんね。

    陽子サイドを掘り下げると、どんな雰囲気になるんでしょうね……!

    カクヨムともに楽しい企画、ありがとうございました!

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    遅くなってしまいましたが、拝読しました。
    描写が丁寧で引き込まれました。『物語は筆致を超えるか』、まさにその企画名にふさわしい作品だと感じました。
    こんな表現ができるのか、と思うことが何度もありました。

    終わり方も、陽子には会えないけれど彼女が頑張っている様子がしっかりと書かれていて、何よりも海斗の「君は、どうする?」で終わる文章が、これからを想像させる終わり方でとても良いと思いました。

    素敵な物語を、そして企画をありがとうございました。

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    遅ればせながら拝読させていただきました!

    人と人との間の壁に、環境問題。この二つのテーマが見事に絡み合っています。どちらも私にとって非常に大きなテーマであり、白いサンゴ礁が登場した瞬間には思わず背筋を正してしまいました。

    ただ、前半が少々冗長に感じました。文章は美しく内容も面白いので夢中で読んでいるとまるで気にならないのですが、全体を俯瞰すると少し気になってしまいます。

    と言いつつ、初読では圧巻の文章にすっかり没入しておりましたが…!

    素敵な物語、そして素敵なご企画をありがとうございました。

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    やー、面白かったです!
    この深いストーリーよ。感無量です!
    少し情報過多で注目すべき点が埋もれてしまっている気もしますが、軸にブレがないので読みやすかったです。
    素敵な物語をありがとうございました!

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    『最後の一言と同時に、視界が開けた。
     海があった。海しかなかった。』

    この表現がいいなと思いました。

    とくに、

    海があった。海しかなかった。

    この一文で情景が脳裏にくっきりと浮かび、そのときの海斗の心情までもが理解できた気がします。

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    これがオリジナルのキラリかと、じっくり読ませて頂きました。
    誰もが、自分の中には踏み入らせず、踏み入らないのが現代の社会生活なのでしょう。そこから一歩踏み出せば、新たに見える物もあれば、また反発を買うこともあるわけで……と言ってしまう、わたしはいい年になったということですね。(笑)

    新たに変わった自分で陽子を迎える海斗、この続きをふと想像してしまいました。
    きっと……それは言わぬが華ですね。(^ω^)
    じっと読み込んでしまう、素敵なお話でした。完結、お疲れさまです。また、このような素晴らしい企画をありがとうございました。

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    おっぱ……や、すいません(爆


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    トランクスで泳ぐのは考えるまでもなく駄目です。くっきりどころの話ではありません。
    脱げます。モロです。
    トランクスのゴムはキツくないのです。
    駄目、絶対!

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    海に向かって石を投げ黄昏る、誰そ彼君(笑

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    豊かな語彙と地文の美しさが圧巻でした。素晴らしかったです。

    展開については、後半すこし駆け足に感じてしまいましたが、もしかしたらこれはわたしの問題かもしれません。身内と友人を自殺で亡くしているので、この手のテーマには感情が閉じてしまいがちなんです。

    完結お疲れさまでした。ちなみに、1話目の『ぽちゃん』が、なんだかとても好きです。

    >僕を包んでいたエネルギーは、耳を澄まさなければ聞こえないような小さなぽちゃんだった。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    後半の駆け足感は、私も認識しておりました。これ以上話数を増やしたくなかったのはあるのですが、
    私も友人を無くしております。自身の経験をほんのちょっと反映させておりますが、この手の話題、どれだけ深く入り込んでいくかという点に悩み、まるで他人事のような描写になってしまったことを反省しています。
    それらも合わさって、駆け足に感じるのだと思います。気をつけたいと思います。

    ぽちゃん、気に入ってくれて嬉しいです。一人称が僕の年相応感を狙いました。
    最後まで読んで頂きありがとうございました。

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    お疲れさまでした。

    単に私が咀嚼できていないだけかもしれませんが、ちょっと要素を盛り込みすぎな印象がありました。

    1カ所、誤字なのかは分かりませんが、違和感のある場所があります。
    冒頭の「大陸棚とのも言うべきか」です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご指摘の通りだと私も思っています。複雑な精神の機微を描こうとしたら、事象までが色々入り込んできてしまって、すっきりしていないですよね。反省しなければなりません。

    ご指摘の箇所もそのとおりですね。適した言い回しがすぐに思いつかないですが「おかしい」のは間違いないですね。修正案を検討します。

    細部まで読み込んで頂いて、ありがとうございます。

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    序盤から感じられた陽子の違和感はここにあったのですね。
    ゆあんさんらしいと言って良ければ、社会に対する問題意識が鋭く打ち出された一作だなぁと思いました。

    二人のキスシーン、迫力です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    陽子の抱えた闇とその気まぐれに翻弄される少年の関わりを描きたかったのでした。そこにやはり社会問題が入ってしまうのは、何かやはり習性なのでしょうね……悲しい。

    キスシーンありがとうございます!

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    語彙の豊富さに息を呑みます。
    この表現、とても好きです。

    世界のコントラストが色濃くなっていくのに、君の存在だけが光に溶け込むようにして薄くなっていくように感じた

    光。太陽の光が強くて、周りの影も濃くて。でも視覚がおかしくなる感じ。個人的印象でゆあんさんの描くものと同じかはわかりませんが、はっとしました。

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    ストーリーもさることながら、海斗と陽子のキャラクタがまたいいですね。とくに陽子。ミステリアスで良い意味で底が見えなくて、一体彼女の正体は? と思わせてくれる素晴らしいキャラクタ。ほんと勉強になるなぁ。
    続き、楽しみにしています!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    楽しみにしてくださると、続きを執筆するエネルギーになります。薮坂様には「塩見」でも相当に励まして頂きまして、おかげで完走できたのを思い出します。

    頑張って書くぞー!

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    はぁー、やっぱり凄い!
    ゆうすけさんもおっしゃってますが、この文体のバランスが素晴らしいですよね。

    あとここです、このセリフ!
    「それで、君も泳ぎにきたのかな、たそがれ君」。

    まだ名乗ってないから「誰そ彼」、素晴らしい!
    このセリフがもう、完璧に脳裏で映像化されますよね。
    夕刻、日が沈む前の砂浜。凄すぎて「凄い」しか言ってないですね、私。笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    文体を気に入って頂けて嬉しいです。読みふけっていただける筆致を考えるのに最近はまっています。

    誰そ彼! 伝わったー!!

    でもこのシーン、きっと「夏撲滅委員会」の薮坂さんでも、キュンと来ていただけるのでは無いでしょうか……うふふふふ。

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    海があった。
    海しかなかった。

    このリフレインはいいですねー。今度こっそり真似させてもらいます。笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    どうぞどうぞ!
    そしてそれを教えてください。それを私が今度こっそり真似を……(笑)

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    うわあ、美しい。今回のゆあんさんの文体は、海斗の独白なのにそれをあまり感じさせない、不思議な魅力があります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    いつも応援ありがとうございます。
    今回はあまり「ただ事実だけを述べる」ことせずに、「事柄ひとつひとつに感想をつける」感じの筆致を意識しています。
    ・彼女は言いづらいのか口を噤んでしまった
    ▶それを言葉にするのがどれほど難しいことなのだろうと、彼女の勇気に胸が軋んだ。
    って感じですね。後半、少し揺らいでしまったかなと反省しています。
    ちょっとした挑戦だったのですが、魅力に感じてもらえて嬉しいです!

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    とうとうご本人のご出馬ですね。注目させて頂きます。
    だからって、アラ探しするわけないですから。
    でも、指摘する箇所が見付からない時は、重箱の隅をほじほじするかもです……。(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ついに出してしまいました。
    もちろん指摘は大歓迎でございます。是非に、是非に!(
    誤字脱字とかさっそくありまして……トホホ。

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    ん?
    海斗はなんで陽子がサンゴのきれいな場所の話をしてると分かったんでしょうか。
    陽子のセリフが一つ抜けてる?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ①の最後で「泳ごう、すっごいきれいな珊瑚を見せてあげる」と言っていて、そのまま泳ぎに行く(実際には泳げずやめちゃう)押し問答だったので、「他のおすすめよりも、最初におすすめしてくれた珊瑚がみたい(ぶっちゃけ意地)」という状態でした。

    わかりにくかったですかね……
    他にも指摘があるようなら変更してみます!

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    素晴らしいです。
    純文学調でもありラノベ調でもある。
    重いのに軽い、ちょうどいい具合に混じりあった文体ですね。憧れます。
    ところで文中の「扇状的」は笑いました。「煽情的」ですよね。扇になってどうするんですかwww

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    書き始めるにも書くのにも時間がかかってしまいました。

    相変わらずの誤字脱字製造機でした……ありがとうございます。