⑥への応援コメント
豊かな語彙と地文の美しさが圧巻でした。素晴らしかったです。
展開については、後半すこし駆け足に感じてしまいましたが、もしかしたらこれはわたしの問題かもしれません。身内と友人を自殺で亡くしているので、この手のテーマには感情が閉じてしまいがちなんです。
完結お疲れさまでした。ちなみに、1話目の『ぽちゃん』が、なんだかとても好きです。
>僕を包んでいたエネルギーは、耳を澄まさなければ聞こえないような小さなぽちゃんだった。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
後半の駆け足感は、私も認識しておりました。これ以上話数を増やしたくなかったのはあるのですが、
私も友人を無くしております。自身の経験をほんのちょっと反映させておりますが、この手の話題、どれだけ深く入り込んでいくかという点に悩み、まるで他人事のような描写になってしまったことを反省しています。
それらも合わさって、駆け足に感じるのだと思います。気をつけたいと思います。
ぽちゃん、気に入ってくれて嬉しいです。一人称が僕の年相応感を狙いました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
⑥への応援コメント
お疲れさまでした。
単に私が咀嚼できていないだけかもしれませんが、ちょっと要素を盛り込みすぎな印象がありました。
1カ所、誤字なのかは分かりませんが、違和感のある場所があります。
冒頭の「大陸棚とのも言うべきか」です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご指摘の通りだと私も思っています。複雑な精神の機微を描こうとしたら、事象までが色々入り込んできてしまって、すっきりしていないですよね。反省しなければなりません。
ご指摘の箇所もそのとおりですね。適した言い回しがすぐに思いつかないですが「おかしい」のは間違いないですね。修正案を検討します。
細部まで読み込んで頂いて、ありがとうございます。
①への応援コメント
はぁー、やっぱり凄い!
ゆうすけさんもおっしゃってますが、この文体のバランスが素晴らしいですよね。
あとここです、このセリフ!
「それで、君も泳ぎにきたのかな、たそがれ君」。
まだ名乗ってないから「誰そ彼」、素晴らしい!
このセリフがもう、完璧に脳裏で映像化されますよね。
夕刻、日が沈む前の砂浜。凄すぎて「凄い」しか言ってないですね、私。笑
作者からの返信
コメントありがとうございます。
文体を気に入って頂けて嬉しいです。読みふけっていただける筆致を考えるのに最近はまっています。
誰そ彼! 伝わったー!!
でもこのシーン、きっと「夏撲滅委員会」の薮坂さんでも、キュンと来ていただけるのでは無いでしょうか……うふふふふ。
⑥への応援コメント
随分と遅くなってしまいましたが、読ませていただきました。
ある意味総集編といいますか、これまでの『きらり』を取り込んで濾過してゆあん様要素を足した物語のように感じました。
周りへの不満ばかりだった海斗が、陽子とのやりとりを経て、問題は自分にあることに気づき変わろうとする姿がとてもよかったです。
ただ、序盤で「めんどくさい高校生だな……」と思ってしまったのが敗因だと思うのですが、キャラクターがつかみきれませんでした。特に、水を怖がる理由がいまいち納得できなかったです。
文章はとても素敵で「なんでこんなのが書けるんだ!?」と思っていたら……『事柄ひとつひとつに感想をつける』。なるほど。これはメモらせていただきます。
最後に、とても素敵な企画をありがとうございます。
同じプロットからこんなにも違う物語ができることにも、皆さまのレベルの高さにも、とても驚き、いい刺激にさせていただきました。ありがとうございました!