後日譚 あふたーすとーりー
私の異常をエクスバースちゃんはすぐに気づいた。だって、あれだけおかしくてしょうがなかった私が今はこんなのだから。
「エクスバースちゃん、どう?何か分かった?」
「いや、全然分からない。だが、定められた運命から脱する切り札にもなるかもしれない。でも、お前の研究は続ける。どうしてそうなったかは好奇心が疼いて仕方ないからな。」
「今の私変じゃないの?だって、あれだけ恋しかったお兄ちゃんに対して今は確かに好きだけどそんなにでもなくなってる。」
「私は今のお前の方が好きだぞ。静かになって集中しやすいからな。」
「ふふ、うるさい方がよかった?だったら、そうするよ。」
こうして、またいつもの…違った日常が始まった。
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