ラブコメヒロインになりたかった
@Rutisu
プロローグ わたし
私は16歳の現役女子高生
世間的に言う陰キャだ
前まではまぁまぁ陽キャよりだったんだけど
あるきっかけで陰キャに転落した。
それは…
「深夜アニメ」だ!
中2の秋、私には彼氏がいた。
まぁまぁのイケメンだけど陰キャという、
陰キャ女子に超モテてた人だった
ただ陰キャというのは付き合ってしまって、
別れてしまったら元通りにはいかないのだ。
もう絶縁すらある。
その時陽キャよりだった私は顔目当てで付き合った。
今思えば付き合う理由が最悪だった。
そして、さっきの話に戻るが、
私が深夜アニメを好きな理由は
もう察してるかもしれないが、
彼が深夜アニメオタクだったからだ。
会えばすぐアニメの話、アニメの話、アニメの話だった。
私は地上波でやってるアニメをたまーに見るぐらいだったので、何も分からなかった。
なのになぜ彼は何も知らない私と付き合ったのだろうか?
それは未だ解明されていない私の中で一番の疑問だ。
まぁまぁ続いた交際で私は彼の性格などをしり、もっと好きになっていった。
そして彼の好きな物に興味を持つようになった。
それが私が深夜アニメを見だしたきっかけだ。
彼がオススメするアニメはどれもおもしろくて、グッズとかも私は買うようになっていった。
しかし、同じ趣味を持つようになってからもっと仲良くなれると思ってたのに、振られてしまった。
なぜかと聞くと、
「俺はやっぱりアニメヒロインしか愛せないわ。お前もアニメ見て分かったろ?亅
と言われた。
その時私は決心した
「アニメのヒロインになってやる」と。
そこから私は自分を主人公にした小説を書き出した。
それでわたしは人気になれば彼を見返せると思ったんだ。
しかし現実は甘くなかった。
全然人気になれず。
とても過酷だった
この物語は私がアニメの人気ヒロインになるために頑張って人気アニメか小説家を目指す
ものだ。
ラブコメヒロインになりたかった @Rutisu
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