私は君と生きる《医療恋愛小説》
西島じお
1章 私と君
第1話 私と君の出会い
君がなくなる前にしたい事。私は君の心が欲しい。君と情熱的な恋がしたい。君のか細い声を私は胸に留めたい。なのに...。君は私の目の前でなくなった。
君との出会いは、
私は亀田
“ごめんなさい”私は真っ先に心の中で君の背中に謝った。看護師がアラームに気付き、500Lの酸素ボンベ、重さにして、5~8kg前後ある酸素ボンベを看護師が台車に載せて持ち運び、数人で
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