君と彼女が別れてから君の荒れようは凄かった。

いきなり連絡がつかなくなったりどこに行ったのかも分からなくなったり。

君がこのまま居なくなってしまうのではないかという言葉では言い表せないような不安と、そんな君を支えれなかった自分への怒りや、元彼女に対してのやりようのない激しい憎悪。

どうすればこの日々が終わるのかさせ分からなくて。

ただ、君を1人にさせてはいけないと思い24時間電話は繋ぎっぱなしで、君が眠れないから僕もずっとそれにつきあってたな。

1日の平均睡眠時間は30分程度。

そんな日を3ヶ月近く繰り返した。

今思えばなんであんなに必死になって君の傍にいたのか、それ程君の存在が僕の中で大きくなっていた事にようやく気づけた出来事でもあったよ。

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