第3話 僕

当時16歳高校1年生だった私は県内で底辺レベルの定時制高校に入りそれなりに友達もできそれなりに楽しんでいた。


当時の自分はそれはもう今思えばクソガキでまぁ、よくある若気の至りってやつ。


何を言っても反発と挑発で口を開けば汚い言葉ばかり。周りの大人にも呆れられ、そんな大人が大嫌いだった。


誰も本当の自分なんかわかってくれないって思いながら友達や親にも本音なんて言ったことがなくその時その時の言葉を使い生きていた。


〝人なんか信じない裏切られるだけ〟

そんな事ばかり考え日常を繰り返す。


なんともくだらない人生。



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