意味が分かると怖い話?

文水京人

第1話

サークルで私は男とくっついては離れを繰り返していた。

一緒にお酒を飲んで「好きだ」なんて言って一夜を過ごす。けど、どんな人もすぐに冷たくなってしまう。

次第に、言い寄ってくる人もいなくなり、私は一人になった。

別に一人でいることが苦ではなかったし気にもしていなかった。

そんなある日、1人の男が私に言い寄ってきた。一人に慣れてきたことだし私は丁重に断った。

次の日、同じ人物がまた言い寄ってきた。同じく断ったが何度も何度も飽きもせず私のもとにやってくる。

その熱に負け、私は彼と付き合う。

そしていつの日かの夜、ベッドの上で彼は冷たくなっていた。

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意味が分かると怖い話? 文水京人 @kei_ayamizu

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