第14話 不眠症と憂鬱感とディカフェ
先週はほとんどカフェインを摂っていない。
完全に素人による自己診断ではあるのだが、このところ特にひどくなっている不眠やら、不安感やら、憂鬱感といったものはどうにもカフェインの摂り過ぎが原因なのではないかと感じ始めたからだ。
もちろん、特に今年はいろいろと環境が変わったし、仕事における精神的な負担も大きかったというのも要因としてはあると思う。(あぁこういうことを書くと、「まぁでも他の人たちもみんなそういったなかで頑張っているわけだし…」的な考えが頭のなかで無意識的に浮かんできてしまう。まぁでも今この瞬間だけは、私のなかではいろいろと大変な今日この頃だったということにしておきたい)とはいえ、ふと立ち止まって考えてみると、どうにもカフェインの摂り過ぎも要因としては大きいのではないかと。
そんなわけで、先週から”カフェインレス”生活をスタートした。
ちなみに、それまでは平日はペットボトルの1L無糖コーヒーを毎日飲んでいた。休日も500mLのペットボトル無糖コーヒーを飲むことが多かった。
実際、この量が一般的にカフェインの摂り過ぎにあたるのかどうかはわからない。それに、不眠やらの根本原因がカフェインの摂り過ぎに由来するのかもわからない。
とはいえ、カフェインの摂取を控えるようになってから数日、強烈な眠気や偏頭痛に悩まされているこの状況を考えると、やはりカフェインを摂り過ぎていたことは間違いなさそうだ。
ちなみに、昨日は妻と近所に出かけたついでに、スターバックスに立ち寄った。
スターバックス=コーヒー=カフェイン
ある意味で当然かもしれないが、”カフェインレス”生活を送っている私はこんな単純な図式を脳内で思い浮かべて、店に入る前にカフェインレス生活を送っていることを妻に再度(火曜日あたりには一度伝えていた)伝えて、妻だけがコーヒーなりラテなりを買うように促した。
しかし、妻によるとスターバックスには「ディカフェ」と呼ばれるものがあるらしい。
妻の説明を聞いて、それがカフェインレス的なドリンクであることがわかった。そして、その場でスマホを取り出して「ディカフェ」を検索してみたところ、どうもカフェインレスとほぼ同義の意味合いらしい。ちなみに、これは自宅に戻ってから改めて検索した結果知り得たことだが、スターバックスのでカフェは、「特別な製法で豆本来の風味はそのままにカフェインを99%以上除去(※2)」しているらしい。
※2 https://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2017-1987.php
そんなわけで、私はカフェモカ(Hot)のTallサイズをディカフェにしてもらった。テイクアウトをして自宅に戻ってから飲んだのだが、これが本当に美味しかった。少なくとも私のそれほど上等ではない舌では、普通のカフェモカとの違いはまったく感じられなかった。実に美味しかった。
”カフェインレス”生活をいつまで続けるのか明確に決めているわけではないが、少なくともその間はスターバックスに行って仕事をしたり本を読んだりといったことはできないなと思っていた。いや、スターバックスだけではなく、ドトールやカフェ・ド・クリエといったカフェ全般に行けないなと。ただ、少なくともスターバックスについてはディカフェという選択肢によって”カフェインレス”生活中でも楽しめそうであることがわかった。
近々、カフェモカ以外のドリンクもぜひディカフェ仕様で試してみたい。
(”99%”ということなので、厳密に言えば完全なるカフェインレス生活ではなくなってしまうが、まぁ毎日スターバックスに行くわけではないし、毎日1Lコーヒーを飲んでいたときよりはだいぶマシだし、多少はね…)
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