第80話豊後侵攻

1538年5月『筑前国・大宰府』種子島少弐時堯・10歳


「少弐殿、そろそろ豊後を攻め取ってはどうでおじゃる?」


「何故でございます?」


「麿が京に帰るまでに九州を制圧して欲しいのでおじゃる、そうすれば大宰権帥殿を大宰帥に進める事も可能でおじゃる」


「無理にして下さらなくてもいいのですが?」


「駄目でおじゃる! 大宰権帥殿を大宰帥にせねば、少弐殿を大弐にする事が出来ないでおじゃる!」


「有り難き御言葉でございます、ならば大友に人質に取られた国衆の家族を取り戻さないといけません」


「国衆も家のためなら人質を見捨てるのではないでおじゃるか?」


「そのような外道な真似を致せば、配下の国衆・地侍の忠誠を失う事になります。助ける事が出来ないならともかく、私には助ける力がありますから」


「素晴らしいでおじゃる! でも無理はしないでおじゃるよ!」


「御心配下さり感謝に耐えません、十分安全に考慮して行動いたします」

 

 豊後侵攻に当たり軍勢を整えたのだが、今回は訓練中の艦隊や防人軍団も実戦訓練を兼ねて参加させた。そのために兵数は何時もより多くなっていまったが、下手に余裕の戦闘を続けた歴戦の部隊よりはいい。なんせ俺が降伏させた城砦を接収するだけの仕事だったからだ。


ここから下は興味のある方だけが読んで下さい。


「種子島家・豊後国侵攻軍団」

第1師団・師団長・福丸朱雀

騎馬隊・1000騎

鉄砲隊・1000兵(士筒)

弓隊 ・ 500兵

投石隊・ 500兵

投槍隊・ 500兵

長槍隊・ 500兵

徒侍隊・5000兵

工兵隊・3000兵

看護隊・ 500兵

輸送隊・3000兵

総計・1000騎・1万4500兵


第2師団・師団長・菊池石見守重次

騎馬隊・1000騎

鉄砲隊・1000兵(士筒)

弓隊 ・ 500兵

投石隊・ 500兵

投槍隊・ 500兵

長槍隊・ 500兵

徒侍隊・5000兵

工兵隊・3000兵

看護隊・ 500兵

輸送隊・3000兵

総計・1000騎・1万4500兵


第2師団・師団長・相良兵庫允長種

騎馬隊・1000騎

鉄砲隊・1000兵(士筒)

弓隊 ・ 500兵

投石隊・ 500兵

投槍隊・ 500兵

長槍隊・ 500兵

徒侍隊・5000兵

工兵隊・3000兵

看護隊・ 500兵

輸送隊・3000兵

総計・1000騎・1万4500兵


「種子島家・豊後国侵攻艦隊」

第5艦隊・司令官・新里右衛門尉良雄

第51戦隊・関船   12船(1080兵)

第52戦隊・関船   12船(1080兵)

第53戦隊・関船   12船(1080兵)

第54戦隊・関船   12船(1080兵)

第6艦隊・司令官・鮫島因幡守宗勝

第61戦隊・関船   12船(1080兵)

第62戦隊・関船   12船(1080兵)

第63戦隊・関船   12船(1080兵)

第64戦隊・関船   12船(1080兵)

第7艦隊・司令官・検見崎播磨守兼堯

第71戦隊・関船   12船(1080兵)

第72戦隊・関船   12船(1080兵)

第73戦隊・関船   12船(1080兵)

第74戦隊・関船   12船(1080兵)

訓練・整備・修理中の艦船

第16艦隊・司令官・時任太郎次郎正影

第161戦隊・関船   12船(1080兵)

第162戦隊・関船   12船(1080兵)

第163戦隊・関船   12船(1080兵)

第164戦隊・関船   12船(1080兵)

第17艦隊・司令官・時政鬼太郎家貞

第171戦隊・関船   12船(1080兵)

第172戦隊・関船   12船(1080兵)

第173戦隊・関船   12船(1080兵)

第174戦隊・関船   12船(1080兵)

第18艦隊・司令官・徳丸大治郎家重

第181戦隊・ジャンク 24船(1200兵)

第182戦隊・ジャンク 24船(1200兵)

第183戦隊・ジャンク 24船(1200兵)

第184戦隊・ジャンク 24船(1200兵)

第19艦隊・司令官・福丸源次郎鉦継

第191戦隊・ジャンク 24船(1200兵)

第192戦隊・ジャンク 24船(1200兵)

第193戦隊・ジャンク 24船(1200兵)

第194戦隊・ジャンク 24船(1200兵)

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